経緯
Beanstalkを運用しているとなんやかんやアップデートが結構発生します。
その中でもプログラムのプラットフォームも自動的にアップデートしてくれるので
それについていく必要があります。
今回はPHPのプラットフォームのマイナーバージョンアップでした。
java、pythonなどのプラットフォームも同様だと思います。
イメージとしてはプログラム言語のバージョンアップと言う感じですね。
ですから例えばPHP7からPHP8に上げる場合などは
互換性のテストをしてからアップデートする必要があります。
そして過去バージョンはいずれサポートされなくなります。
※最後に廃止予定スケジュールのURLを貼っています。
手順
Beanstalkコンソール画面のプラットフォーム変更ボタンから
最新バージョンを選んで実行するだけ。
構成
CloudFront下のBeanstalk環境でテストしました。
更新時の動き
更新にかかった時間は約9分。(作業時間は日本時間の平日早朝6時40〜)
更新の際、定期的にブラウザのスーパーリロードを繰り返してみたが
ダウンタイムは発生せず、サイトは表示され続けていました。
おそらくインスタンスを新規に立ち上げ→切り替え→旧インスタンス削除のような動きでスムーズに変更してくれているのだと思います。ログを見る限り。
おそらくCloudFrontなくてもダウンタイムなしで行けそうな感じでした。
備考
.elasticbeanstalk/config.ymlファイルを変更してeb deployしてみたのですが
反映されませんでした。createでは反映されていたような気がします。
もしどなたかyamlからeb deployで更新出来たという方いればコメントでツッコミをお願いいたします。
参考|公式
Elastic Beanstalk 環境のプラットフォームバージョンの更新
最新プラットフォーム
廃止予定のスケジュール