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Microsoft Fabric 容量のスロットリングをニアリアルタイム監視する Part 2

Last updated at Posted at 2025-12-15

はじめに

の part 2 です。

part 2 で解決する課題

part 1 では、複数の容量をまとめて同じルールで監視できない点がありました。
また、蓄積についてもアクティベーターだけではできなかったので、今回はそこにアプローチしてみたいと思います。

方式

複数の容量を Event Stream でまとめて出力します。

また、分析を可能にするために、EventHouseに出力します。

image.png

  1. Fabric 容量イベントを複数構成し、容量の使用率などの情報を容量別に供給します
  2. イベントストリームは容量イベントを統合し、監視構成のためのアクティベーター送信と、蓄積のためのイベントハウス送信を行います。
  3. イベントハウスでは、対象の容量を分析可能な状態に保管します。
  4. アクティベーターは容量ごと使用率を追跡し、スロットリング到達率に対する閾値条件で Teams 通知アクションを実行します
  5. Teams 側でアクティベーターの通知アクションの内容として、対象の容量と使用率、メッセージを確認します

イベントストリームでの複数のデータ統合や送信はそれなりに CU 消費があるので、今回の記事を参考に実装したらベンチマークをとることをおすすめします。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/fabric/real-time-intelligence/event-streams/monitor-capacity-consumption

実装

対象の容量は2点で実装してみます。
image.png

  1. イベントストリームを作成し、一つ目の容量イベントに接続します。
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  2. データソースを追加して、二つめの容量イベントに接続します。
    image.png
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  3. イベントハウスの作成と書き込みを構成します。
    image.png
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  4. アクティベーターを追加してブランチを分岐します。
    image.png
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  5. 発行すると、イベントハウスへの書き込みが開始されます。
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  6. アクティベーターにもイベントストリームからのイベントが追加されます。
    image.png

  7. 追跡対象のオブジェクトとして、Capacity Id をキーにするいくつかのプロパティを追加します。
    image.png
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  8. 二つの容量の使用量を追跡できるようになりました。
    image.png

  9. Part 1 と同様に、ルールを構成して、今度は、容量の名前もメッセージに含めてみます。
    image.png
    image.png

  10. 負荷をあげたあと、テストで確認します。これで複数の容量スロットリングを一つのルールで監視できるようになりました。
    image.png

以上です。参考になれば幸いです。

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