1.この記事の内容
Webアプリケーション開発のお勉強 #6を記載してから約1年,AI Dashboardがなんとなく動く状態になってきたので,新たな試みとしてYouTubeへ動画を投稿してみました.
投稿した動画 → 機械学習効率化のコンセプト動画
画面録画から動画編集から動画投稿まで,すべてが初めての作業ということもあり,一度記事として整理しておこうと思いました.
本記事では,動画投稿までの作業として,画面録画,動画編集,YouTubeへのアップロードの3点を紹介します.
2.動画投稿までの作業内容
2-1.画面録画
スクリーンショットはよく使いますが,録画ってどうやるんだ? というところからのスタートでした.
調べてみると,YouTubeのライブ配信でも使用されているOBS Studioが使いやすそうだったので,これを採用しました.
YouTubeのライブ配信をよく観るのですが,配信者が「OBSが~」とよく言っているので,ツールとしての信頼度は個人的に高く,それで録画もできるなら使おう,というバイアスもありました.
今回は,単に1画面を録画しただけですが,レイヤ構造で録画する画面を作れるので,機会があれば使ってみようと思います.
2-2.動画編集
2-2-1.編集ソフト探し
検索するとランキングがたくさん出てきましたが,上位にPower Directorが多く出ていたので,今回はこれを使いました.
編集した動画を保存する為に,CyberLinkのユーザ登録が必要なのと,保存した動画の右下にPowerDirectorの透かしが入ります.
サブスクへ加入すると透かしを消すことができる(+色々素材を使用できる)ようですが,当面はお試しで活動するのと,透かしがそこまで邪魔ではなかったので,フリー版を使うことにしました.
今後の作業で機能不足を感じたり,透かしが邪魔と感じだしたら,サブスクへ加入しようと思います.
2-2-2.BGM
今回の動画には説明音声は入れず,字幕だけで対応することとしました.
無音はさみしいので,DOVA-SYNDROMEからお借りしました.
YouTubeへの利用が可能である点と,多くのライバーさんが利用していることからも,個人的に信頼のおけるサービスでした.
2-2-3.動画編集作業
OBS Studioで撮影した動画にBGMや字幕を付ける作業をPower Directorで実施しましたが,直感的な操作で作業できました.
Power Director上で動画の指定フレームのスナップショットを撮ったり,BGMの編集(フェードイン,フェードアウトやゲイン設定など)もできて,一貫して作業することができました.
2-3.YouTubeへのアップロード
これはチャンネルを作成して動画をアップロードするだけでした.
動画のアップロードには,動画のタイトル・説明以外に,動画の内容に関するチェック(こども向けかどうか,18歳以上限定かどうか,どの再生リストに加えるかなど)が必要で,想定よりも入力項目が多い印象でした.
3.まとめ
動画撮影にあたり,AI Dashboardのバグが見つかり,修正に時間がかかりましたが,撮影・編集・アップロードだけなら半日くらいの期間・作業量でした.
デザインセンスは皆無ですが,階数を重ねることで少しでも良くなるといいな,と思います.