対象者
- 未経験からエンジニアを目指したい!と考えている方
- エンジニアになったけどなかなか成長できてないな・・と感じている方
- エンジニアになったけど毎日が大変な人
- もはや挫折寸前の人
に読んでいただけると嬉しいです!
自己紹介
株式会社PRUMという会社の代表をしています。岩本です。
https://prum.jp/
SES企業でエンジニアとして就業したのち、ヤフーでもエンジニアとして働いておりました。
2019年、PRUMを創業し組織を5期目の途中で70名の組織まで成長させました。
エンジニアの成長について、誰よりも考え抜いてきた自信があります。
エンジニアと挫折について
僕は、エンジニアになって1年で
「もう辞めたろう、俺には合わん、無理だ」
と思っていました。
1年間、闇雲にものすごいやる気で勉強し続けた自分ですら、そう思いました。
ただなんだかんだ今もシステム開発の業界にいて、もう10年経ちます。
そんな自分が、過去の自分に言ってやりたい。
「お前の『もう辞めたろう』は、間違ってたぞ」と。
挫折しないための、正しいマインドを記したいと思います。
その前に、そもそもエンジニアという仕事について
エンジニアという職業は、とっても魅力的な仕事です。
人手不足のため給与水準もこれからどんどん上がっていくし、IT業界ってイケてる会社が多いし、自分の価値が上げやすいし、スキルの習得がわかりやすいし。
とても魅力的です。みんなエンジニアになればいいじゃんと思います。
ただその代わり、「最初の壁」が非常に分厚い仕事です。
一人前になるまでのハードルが高い。その間に挫折する人がとても多いです。
習得しなくてはいけないスキルや知識がとても幅広く、そして一つ一つが奥深いからです。
プログラミング言語も、フロントエンド、バックエンド、それぞれに複数の言語があり、それだけでなくインフラ、ネットワーク、セキュリティ、データベース、DockerやGitなどの周辺知識・・・などなど多岐にわたります。
少なくともはじめの数ヶ月は、何がなんなんだかよくわかりません。そういうもんです。今優秀ぶってる人もみんな「わけわかんねー」から始まっています。
挫折しないためのマインド
1. プロのエンジニアになる覚悟を持つ
上記の通り、エンジニアはとっても良い、いわば「好条件」な仕事です。
日本では一昔前、医者、弁護士、商社マンなどは稼げる、そしてモテる職業とされていましたが、アメリカとかだとすでに、「モテる職業 = エンジニア」という感じらしいです。めちゃ余談ですが。
ただ世の中全て、何かを得るには、相応の対価を払わなければなりません。これは生きていく上で原理原則です。
楽して稼ごう。というのは不可能です。
その前提で、まずは 覚悟を決めましょう。
- エンジニアになって初めの2年間は、修行、修行、修行
- 基本しばらくは楽しくない(楽しい出来事に出会えたらラッキー)
- それでもやり切った後にすっげえいいことがあるはず
まずその覚悟を持って、エンジニアになりましょう。
「スポーツ選手になりたい!」
という少年に、「死ぬほど練習しないとなれないぞ」とアドバイスするのと全く同じです。
会社に入れば、なんかなんとなく良い感じにエンジニアになれるかな?
なんて考えをもし持っていたら、即刻捨ててください。
会社にはプロとしてアウトプットする環境があるだけで、成長するのは自分自身の努力でしかありません。
ここをまず履き違えてはいけません。
2. 他の人と絶対に比較しない
僕には新卒の同期が10人いたのですが、その中で1人めちゃめちゃ優秀な人がいました。
内定者時代に独学でAndroidアプリを開発してリリースしたことあります。みたいな人でした。
僕は評価としては2, 3番目くらい。
新卒時代だったので、毎日日報を提出していたのですが、そこで彼との差がどんどん開いていくのがわかりました。
自分は1ヶ月経っても「プログラミングって何まだ全然わからん」みたいな時に彼は「新しいこんな言語勉強して、こんな実装できるようになりました」みたいな報告をあげていて
『これは追いつくどころかどんどん引き離されていく』
『彼が1年でできることを、僕は5年くらいかかってしまうんじゃないか・・?』
『これは、自分の人生もったいないことに使ってしまっているんじゃないか・・?』
こんな考えに至ってしまったのが、僕がエンジニアとして挫折してしまいそうになった、きっかけだったと思います。
ただこれは明確に「間違った考えだった」と断言できます。
なぜこの考えが間違いだったのか?
その理由が、この図に集約されています。
成長曲線というものがあります。
人間は、やったらやっただけ直線で成長していくわけではありません。
成長するにも前提となる「知識」「読解力」が備わっていないと、一度覚えたことを忘れてしまったり、本を読んでもそもそも理解できなかったり、ということが普通に起きます。
ひだりの方にいる人の1ヶ月と、みぎの方にいる人の1ヶ月では、当然成長に差が出ますよね。
この成長曲線の概念がわからずに「俺なんて1ヶ月経っても全然進んでない、、だめだ、、あいつはあんなに進んでるのに、、」はかなりあるあるだと思いますし、心が折れる瞬間のTOP3には入ると思うので、周りと比較することはやめましょう。
それぞれ違うペースでいい、自分も成長曲線の急カーブにいつか当たるはずだ
と信じて、頑張りましょう。
僕もあの時、同期と比較せずに目の前のことに集中して頑張り続けてたら、いつか追い抜いてとんでもなく高い技術力を持てていたかもしれないなあと、とっても後悔しています。
続きは後編へ
ちょっと書き始めたら量が多くなってきてしまったので、続きは後編で書きます!
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