Realm
CoreDataに代わるデータベースとして注目されているフレームワークで、モバイルデータベースとして利用できます。
Realm Browser
ふつう、データベースの中身を見たり内容をいじったりするには、コマンドを叩いたりSQL文というデータベースで使われる文を打たなければなりません。それはちょっと面倒くさい!!
そこで、Realm BrowserをつかってRealm Mobile Databaseの中身を確認してみます。
どこにデータベースファイルがあるんだ?
インストールして最初に起動すると、以下のような画面が表示されます。
ただ、「Open Realm File」を押しても、どこにRealm Fileがあるのかわからないとデータベースを参照できません。
そこで、XcodeからRealm Fileの場所を確認してみましょう。
Xcodeのコンソールに出力してみよう
Realmを使う場合は、次の文でRealmを初期化します。
let realm = try! Realm()
そのすぐ下の行に、
print(Realm.Configuration.defaultConfiguration.fileURL!)
を追加してコンソールにRealmデータベースファイルまでのパスを表示させてみましょう。
すると、以下の文がコンソールに出力されます。
これでdefault.realm
の場所がわかりました。
Realm Browserで開こう
これを今度はターミナルに入力してみます。
このとき、最初の
file://
は除き、/Users
以降をコピペして、最初にopen
コマンドを入れます。
Terminal
open /Users/ryo/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■/data/Containers/Data/Application/■■■■■■■■■■■■■■■■■■■/Documents/default.realm