投稿背景
開発の研修用に1台のWindowsServer2022のセットアップ作業を行っていたが、
・Windowsだとデフォルトではリモートデスクトップ接続の上限が2セッションである。
その旨を共有したところ、
もっと多人数で1台のWindowsServer上で開発演習ができないか...との声が。
そのため、多人数で同マシンに接続して開発するならこのやり方がいいんじゃないか、
というのを残す意図で投稿。
VScodeでSSH接続するメリット
VSCode拡張機能を使いSSH接続することで以下のメリットがある。
・ローカルに入れるのはVSCodeだけでいい=ローカルで環境構築しなくていい。
・Linux環境でも、VSCodeを使ってあたかもGUIのように操作できる。
・SSHなので基本何人でも接続できる。WindowsのRDPより同時接続数が多い。
Windowsでも出来るようだが、GUIの分確実に重くなるのでLinux推奨。
VSCodeのRemote Development拡張機能をインストールする
ssh configの構成
HostnameにIPアドレス、IdentityFileにsshのキーを指定する。
今回はAWSでSSHキーをすでに生成済みなので、SSHキー生成などの手順は割愛。
Windowsの場合、ファイルの権限が適正に閉じていないとエラーになるので注意。
Host test
HostName xxx.com
IdentityFile C:\Users\userA\.ssh\xxx.pem
User ec2-user