はじめに
2022年5月、AWS認定ソリューションアーキテクト―アソシエイト(SAA-C02)に3週間で合格することができました。
その時の学習方法を記録として残します。
2022年8月30日からは新試験(SAA-C03)となっています。
事前知識
・2021年10月にAWS認定クラウドプラクティショナー合格済
・AWS実務経験なし
結果
767点という結果でした。
720点以上が合格なので余裕というわけではありませんでした。
使用した教材
・参考書
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版
・Udemy
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
・Black Belt
AWS サービス別資料
・問題集
AWS WEB問題集で学習しよう
・AWS公式模擬試験
AWS Skill Builder
大まかなスケジュール
1週目:参考書の読み込み
2週目:Udemyの受講、Black Beltの読み込み
3週目:問題集、AWS公式模擬試験の実施
1週目:参考書の読み込み
まずは全体像を把握するため、参考書の読み込みから実施しました。
毎日1章以上読み進め、毎章ごとに出てくる練習問題で間違ったところをメモしておきました。
そして参考書を1周したところで、間違っていた練習問題にもう一度挑戦し、理解の浅い項目については対象の章を読み直すという進め方をしました。
2週目:Udemyの受講、Black Beltの読み込み
Udemyはボリュームが多く、全てを1週間で実施するのは厳しいと判断し、以下のように対応しました。
・動画の再生速度を1.25倍以上に設定
・特定のハンズオンのみ実施
・模擬試験は実施しない
そして、動画内で理解できなかった部分については、Black Beltで補完するようにしました。
Udemyの模擬試験を実施していたら、もう少し余裕を持って合格できたのではないかと後悔しています。
この週の終わりくらいに試験を申し込みましたが、テストセンターで受ける場合は直前では空いていなかったりします。
3週目:問題集、AWS公式模擬試験の実施
「AWS WEB問題集」の#80~最新(当時は#160)まで実施し、間違ったところの問題の番号をメモして進めていきました。
ここで1点失敗したことがあります。問題の出る順番がデフォルトだとランダムで表示されるため、もう一度実施する際にはメモした問題の番号とは異なっているということに、中盤くらいまで進んでから気が付きました。
結果、間違った問題のみ復習しようと思っていましたが、ほぼほぼやり直したため問題集をまるまる2周した感じになりました。
仕上げとして、模擬試験モードを2回実施したところ、2回とも9割は取ることができていました。
実際の試験の問題数と時間を再現してくれるので、絶対に一度は実施した方がいいです。
試験前日にAWS公式模擬試験を実施しましたが、結果は7割とギリギリでした。
公式なだけに一番試験に近いものだった気がします。もう少し早く実施すべきだったかなと後悔しています。
試験当日
テストセンターに到着すると、偶然受付に会社の先輩がいて、試験の席も隣という変な緊張感のなか試験を受けました。
点数からもわかる通り、思ってた以上に難しかったですが、最後まであきらめずに見直しすることで何とか合格することができました。
問題集をただ暗記するのではなく、AWSのサービスをちゃんと理解していないと厳しいと感じました。
最後に
2週目の終わりに試験に申し込んでいたため、ダラダラ進めることなく良い緊張感を持って取り組めたことが良かったと感じています。
SAAが取得できたからといって、AWSのサービスを使いこなせるわけではないため、引き続き業務や個人の活動のなかで理解を深めていこうと思います。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。