はじめに
本記事では、スタンドアロンのUbuntuPCにWi-Fi子機のドライバをインストールして利用する方法を紹介します。何らかの理由でPCに有線LAN接続ができず、またWi-Fiも未搭載の場合にご参照ください。
有線LANでの接続が可能、またはPCにWi-Fiが搭載されている場合は、参考URLの記事をご参照いただく方が簡単かと思います。
前提条件
以下の機器をご準備ください。
- スタンドアロンのUbuntuPC
- Wi-Fi子機
- USBメモリ等の外部記録媒体
- ネットワーク接続可能なPC
手順
1. ドライバのダウンロード
ネットワーク接続可能なPCで、GitHubからドライバをダウンロードします。
対応するWi-Fi子機の記載はページ中段の「Supported Devices」にあるのでご確認ください。
ダウンロード方法は、下図赤枠を「Code」「Download ZIP」の順にクリックします。
2. スタンドアロンPCへドライバを保存
ダウンロードしたZipファイルを、外部記録媒体経由でスタンドアロンPCに移動します。
3. ドライバのインストール
以下のコマンドをスタンドアロンPCで実行します。
デスクトップ直下にZipファイルを保存した場合で記載しています。
再起動後、Wi-Fi子機が自動的に接続されます。
$ cd Desktop
$ unzip RTL88x2BU-Linux-Driver-master.zip
$ cd RTL88x2BU-Linux-Driver-master
$ sudo make uninstall
$ make clean
$ make
$ sudo make install
$ sudo modprobe 88x2bu
$ sudo reboot
参考URL
以下の記事を参考にしました。
有線LANでの接続が可能、またはPCにWi-Fiが搭載されている場合は、以下の記事をご参考ください。