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Claude Codeで1日7ツール作ってBOOTHで売るまでの全手順

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Claude Codeで1日7ツール作ってBOOTHで売るまでの全手順

やったこと:AIで7つのツールを作って即日販売した

「AIで個人開発して、その日のうちに販売まで持っていけるのか?」

気になったので実際にやってみた。結果、朝から始めて夜にはBOOTHで7商品が並んでいた。この記事では、開発から販売までの全手順を実録ベースで書いていく。

作った7つのツール

すべてHTML/CSS/JS 1ファイル完結で、サーバー不要・ブラウザだけで動くSNS運用ツール。

# ツール名 概要
1 投稿カレンダー 月間のSNS投稿スケジュールを管理。ドラッグ&ドロップ対応
2 ハッシュタグジェネレーター カテゴリ別にハッシュタグセットを生成・保存
3 分析ダッシュボード フォロワー推移やエンゲージメント率を可視化
4 台本メーカー Reels/TikTok用のショート動画台本を構成テンプレートから作成
5 リンクページ Linktree代替のプロフリンクページを生成
6 キャプション生成 投稿タイプに合わせたInstagramキャプションのテンプレ
7 ネタ出しツール ジャンル×フォーマットの掛け算で投稿アイデアを量産

どれも「SNS運用で地味に面倒な作業」を解決するツールにした。ターゲットは個人クリエイターや小規模運用者。

技術構成:なぜHTML1ファイルなのか

全ツールに共通する技術的な制約を最初に決めた。

  • HTML/CSS/JavaScript 1ファイルで完結
  • 外部ライブラリ・CDN依存なし
  • データ保存はlocalStorage
  • サーバー不要、ブラウザで開くだけ

この構成にした理由は明確で、買った人が「ダウンロード → ブラウザで開く」だけで使えるから。npm installもDockerも不要。技術的な知識がない人でもHTMLファイルをダブルクリックすれば動く。

localStorageを使うことで、データの保存・読み込みもブラウザ内で完結する。サーバー維持費ゼロ、個人情報の預かりもゼロ。売る側としても運用コストがかからない。

開発フロー:Claude Codeへのプロンプトの出し方

全ツールをClaude Codeで開発した。効率よく作るために意識したプロンプトの出し方がある。

1. 最初のプロンプトで全体像を伝える

SNS投稿カレンダーツールをHTML1ファイルで作って。
- 月表示のカレンダーUI
- 投稿をドラッグ&ドロップで移動可能
- Instagram/X/TikTokなどプラットフォーム別の色分け
- localStorageでデータ保存
- 外部ライブラリなし
- レスポンシブ対応

ポイントは機能を箇条書きで明確にすること。曖昧な指示だと手戻りが増える。「いい感じに作って」ではなく「何ができるツールか」を具体的に書く。

2. 段階的に改善する

最初の出力で完璧なものは出てこない。ただ、8割くらいの完成度にはなる。そこから「ここのUIを修正して」「この機能を追加して」と細かくやり取りする。1ツールあたり30分〜1時間くらいのやり取りで実用レベルになった。

3. デザインは参考を伝える

「モダンなダッシュボード風」「Notionっぽいミニマルデザイン」のように、参考イメージを言語化して伝えると精度が上がる。

BOOTH出品のコツ

ツールが完成したら、BOOTHで販売する。ここにもいくつかコツがある。

サムネイルが命

BOOTHでは商品一覧でサムネイルが最初に目に入る。ツールの画面キャプチャをそのまま貼るのではなく、モックアップ風の画像を作ると印象が全然違う。自分はHTML/CSSでサムネイル用のビジュアルを作って、スクリーンショットを撮った。これもClaude Codeで生成できる。

商品説明のSEO

BOOTHの商品説明は検索に影響する。ツール名だけでなく、**「Instagram 投稿管理」「SNS運用 効率化」「ハッシュタグ 自動生成」**のように、ユーザーが検索しそうなキーワードを自然に含める。

セット割の導入

単品販売だけでなく、7ツールまとめたセット商品も用意した。単品の合計より明らかにお得な価格設定にすることで、セットを選ぶ人が増える。

価格戦略

価格設定はかなり迷ったが、最終的にこうした。

  • 単品: 680〜980円
  • 7点セット: 2,980円(単品合計の約半額)

680〜980円は「ちょっと試してみよう」と思える価格帯。ランチ1回分くらいの心理的ハードルに設定した。セットは「どうせ使うなら全部入りがお得」と思ってもらえる価格。

ポイントは買い切り型であること。サブスクではなく一度の支払いで完結するので、購入のハードルが下がる。月額制のSaaS製品と比較されたときに「一度買えばずっと使える」は強い訴求になる。

1日のタイムライン

実際の流れはだいたいこんな感じだった。

09:00  企画・ツールのラインナップ決定
10:00  開発開始(Claude Codeでひたすら作る)
15:00  7ツール完成、動作確認
16:00  サムネイル作成
17:00  商品説明文作成
18:00  BOOTH出品作業
19:00  全商品公開完了

開発自体は5〜6時間。残りの時間は販売準備に使った。ツールを作ること自体よりも、サムネや商品説明の作成に意外と時間がかかる。ただ、それも含めて1日で完結できた。

個人開発 × AI時代の可能性

今回やってみて強く感じたのは、「作れるかどうか」はもうボトルネックではないということ。

Claude Codeを使えば、アイデアさえあればプロトタイプは数時間で形になる。問題は「何を作るか」と「どう届けるか」の方にシフトしている。

特にHTML1ファイル完結のツールは、個人開発者にとって最高のフォーマットだと思う。

  • デプロイ不要でコスト0
  • 購入者が環境構築で詰まらない
  • メンテナンスがほぼ不要
  • 売った後のサポートコストが低い

「小さいものを素早く作って、さっさと売る」。AIがコーディングを加速してくれる今、このサイクルを回せる人が強い時代になっている。

プログラミングの経験が浅くても、Claude Codeとの対話で実用的なツールは作れる。あとは「自分が不便だと感じたこと」をツール化して、同じ悩みを持つ人に届けるだけ。個人開発のハードルは確実に下がっている。


今回作った7つのSNS運用ツールはこちらで販売しています。

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