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AWS Skill Builderを使う

こちらは、AWS Advent Calendar 2023 22日目の記事として登録させて頂きました。

今回は、AWS Skill Builderを利用してみてのおすすめポイントを書いていこうと思います。

AWS Skill Builderについて

AWS好きなユーザ様であれば、既にサブスクライブしている気もしますが、AWS 技術を学べるオンライン学習支援サービスとなり、以下のプランの通りで無料でもいくつかの学習コンテンツが受講でき、更に有料のサブスクリプションに登録すると、Skill Bulder LabsコンテンツやAWS Jamなどの実際に手を動かせるコンテンツや認定に向けてのコンテンツが受講できるようになります。

aws1.png

おすすめ1としては、基本的に新規コンテンツのリリース時の対象言語は英語版になっているとは思いますが、AWS Japanの方による日本語で収録し直したWebinarコンテンツも存在しているため、特にAWS認定の準備をされている方にも役に立つ方もいるのではないかと思います。(コンテンツがあるものに限りますが)
私もSpecialityの認定を受けた際に、Udemyなどの英語版の動画も見たりしていましたが、AWS Skill Builder上のAWS認定準備に向けた日本語版コンテンツも合わせて確認したりしていました。

なお、気になるお値段ですが、個人ですと29 USD/月から299 USD/年の契約が選択できます。

aws2.png

支払いについては、既にサブスクライブしてしまっているので、細かい登録方法は忘れてしまいましたが、私の場合は個人AWS Organizationsで使ってる管理アカウント(ペイヤーアカウント)に紐づけて、AWSの利用料金と合わせて決済されています。
課金周り含めて、登録の進め方は以下に書かれていますので、参照してみてください。

AWS Skill BuilderのLabコンテンツの利用どころ

日本語のWebinarコンテンツもおすすめですが、もう一つ個人的におすすめ2としては、個人規模ではリソース削除忘れたりするかもしれないし、料金が気になって触れなさそうなサービス等もSkill Builder Labsで触れる点もおすすめだと思います。
また、Skill Buuilder Labsにおいては基本的にシナリオに沿って触っていくことになりますが、お題と言いますか進められるようにはできているので、サクッと感触を試してみるのにも良いと思います。

直近で私が利用した例としては、以前から事前知識としてインプットしておきたかった、VPC Flog logs周りを触っておきたかったのでシナリオ上にVPC Flow logsの操作が出てくるControlling the Network (日本語版)のコンテンツを試した事があります。

余談ですが、私は元々オンプレミスでのNetwork機器やサーバ等を触っていた事もあり、tcpdumpなどでのパケット解析な様な事はやっていた事があったのですが、それをAWS上で実際にやるとどこまでできるのか、できないのかの事前知識や操作感を知っておきたく、Skill Builder Labsを試しました。

シナリオを見てみる

シナリオの概要など。アカウントを登録しなくてもシナリオを確認する事は可能なので、以下のように確認することができます。
今回のControlling the Network (日本語版)は以下のリンク先の様な内容になっており、

その後、VPC フローログを使用して、各ゾーンのリソースに到達するトラフィックをモニタリングし、必要なトラフィックのみが許可されていることを確認します。と記載があるので、VPC Flow logsを触れそうな内容。

実際の操作の流れは、操作手順が記載されているので、そのまま進めていけば実際の実際のAWSコンソール上と同等の画面で進めていくことになります。

Skill Buulder Labsの自由度はどのくらいあるのか?

当然ながら全くシナリオに関係の無いサービスでの操作周りについては、ポリシーの制限がかかっておりリソースの作成等は難しいようです。

当然と言えば当然な気はしますが、今回はVPC Flow logsでの表示やフィルター具体を試したいなと感じていたのもあったのですが、実際触ってみるとログのフィルターについてはシナリオで用意されてるフィルター形式以外でも作成が可能でした。

最後のおすすめ3としては、Skill Builder Labsでの他のシナリオでどこまでシナリオ外での操作が許容されているかはわかりませんが、例えばこのようなフィルターを色々試して確認したりができるという事で、これもまたAWS Skill Builderを使ってみるメリットの部分なのではないかなと感じました。

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