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neovimを使おう(セットアップしよう)

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Vim(Neovim)を使おう

皆さんVimというエディタはご存知でしょうか。

image.png

こんな画面、一度は見たことがあるはずです。

WindowsではGitのコミットメッセージを打つときに(デフォルトでは)立ち上がるエディタでもあります。

どんな印象がありますか?

「ちょこっとファイルをいじる分にはいいけど、複雑な編集はできっこない」という印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

たしかに、標準のVimでは、多彩なプラグインを気軽に入れられるVSCodeに比べると使いにくいでしょう

(e.g.)補完機能がない、定義にジャンプできない、行番号が出てこない、、、

しかし、今回はVSCodeレベルで使いやすくなるところまで仕上げます。

というわけでまずはNeovimを入れる

Vimには主に2つの種類のものがありますが、今回は新しくできたNeovimの方を使っていきます。

一応理由としては様々なVimにはない機能が使えるからです。

NeovimのGitHubページから各OSにあったバイナリをダウンロードして適切にパスに配置します。

さて、起動してみましょう。エディタの名前はneovimですが、コマンド名はnvimです。

image.png

ここから地道にNeovimのセットアップをしていきましょう。

と言いたいところですが、位置からやっていては時間がかかりすぎるので、今回は便利なものを使用します。

https://github.com/LazyVim/starter.gitをNvimのConfigを書く場所にクローンします(NvimのConfig記述場所は各OSごとに異なりますが、Linuxでは~/.config/nvimであることが多いです)。

#Linuxの場合
git clone https://github.com/LazyVim/starter.git ~/.config/nvim

そして、再びnvimを立ち上げます。

するとなんと言うことでしょう、色々とダウンロードが始まりました。

しばらく待って終わると、次のような画面になるはずです。

image.png

さて、これをフル活用するために必要なものを入れていきます。

今回必要とするものは、

  • C++コンパイラ
  • fzf
  • ripgrep

の3つです。

Debian系のOSであれば、

sudo apt install -y build-essential fzf ripgrep

で入ります。

さて、もう一度nvimを立ち上げてみます。

右上に様々な文字がバーっと流れた後、次のような画面になったのではないでしょうか。

image.png

これでなんとなくのセットアップは終わり、十分にこのままの状態でもある程度満足に使えるくらいになりました。

すこしファイルを作成してみましょう。

作業できるディレクトリに移動して、nvim main.cppなどと書いてみます。

image.png

このようにコード補完がされていますね。

次の候補は<Ctrl+N>、前候補は<Ctrl+P>、確定は<Enter>です。

メンバ変数の補完もしっかりと効いています。

image.png

終わりに

とても軽量で良いエディタだと個人的には思っています。

すこしでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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