Mac Book を起動してしばらくすると音声入力ができなくなる問題の解決方法
Macを使用していると、時々音声入力が反応しなくなることがあります。
以下では、Activity Monitorを使った方法と
コマンドラインインターフェース(CLI)を使用してプロセスを終了する方法を紹介します。
Activity Monitorを使用する方法
Activity Monitorを使用して、音声認識に関連するプロセスを再起動することで、問題が解決する場合があります。
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アプリケーション
>ユーティリティ
フォルダからActivity Monitor
を開きます。 - 上部の検索ボックスに「speech」と入力して、音声認識に関連するプロセスを見つけます。
- 該当するプロセスを選択し、画面左上の
×
ボタンをクリックしてプロセスを終了します。 - プロセスが終了した後、音声入力機能が正常に動作するか確認します。
CLIを使用する方法
Terminal.appを開いて、CLIを使用して音声認識のプロセスを強制終了することもできます。これには、zsh(デフォルトのシェル)を使用します。
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Terminal.app
を開きます。 - 音声認識プロセスを探すために、以下のコマンドを入力します。
ps aux | grep 'speech'
該当するプロセスのプロセスID (PID) を特定します。
以下のコマンドを使って、そのプロセスを終了します([PID] は該当するプロセスのPIDに置き換えてください。
kill -9 [PID]
プロセスが終了した後、音声入力機能が正常に動作するか確認します。
いずれの方法で問題が解決した場合でも、この問題が何度も発生する場合は、システムの深刻な問題を示している可能性がありますので、Appleサポートに連絡するか、Apple Storeや認定サービスプロバイダで相談することをお勧めします。
1行で
以下のコマンドを実行することで、grep でフィルタリングした speech に関連するプロセスを一括で終了させることができます。
ps aux | grep '[s]peech' | awk '{print $2}' | xargs kill -9
エイリアスにしても良いかもしれないですね。
alias voice_reset="ps aux | grep '[s]peech' | awk '{print $2}' | xargs kill -9"