なぜ作ったのか?
ある日、暇だったんです。昔のコードを見返していたら、びっくり。
- 「変数名 x1, x2, x3って、なんだこれw」
そんな過去の自分を見て爆笑していた時、ふと思いました。
「AIにこれをディスらせたら、もっと面白いのでは?」
ということで生まれたのが、 waru_roast.py
です。
何ができる?
GPT(OpenAI)を使ってあなたのコードをレビューという名目で全力でディスります。
しかも、批判するスタイル(ペルソナ)を選べます!
選べる「批判ペルソナ」
ペルソナ | 特徴 |
---|---|
🔥 Savage(残酷) | 容赦なく厳しいが、意外と建設的なレビュー |
🎤 Comedian(芸人) | ダジャレ・ジョークで笑いを狙う |
👨🏫 Professor(教授) | 皮肉を込めつつ高度な技術アドバイス |
🖤 Hacker(闇のハッカー) | ダークユーモア×専門的な技術指摘 |
導入方法
1. 必要なものをインストール
pip install -r requirements.txt
2. OpenAI APIキーの設定
export OPENAI_API_KEY="your-api-key"
3. 批判(Roast)開始!
python waru_roast.py roast your_file.py
ペルソナ指定して批判
python waru_roast.py roast your_file.py --persona comedian
ディレクトリ全体を批判
python waru_roast.py roast-dir ./src/
Roast例
utils.pyに対して
🔥 第一印象:
「ユーティリティ」と名乗るには、あまりにも無力。
😂 笑ったところ:
唯一の関数が `print_hello()`。それ以外は空行と悲しみだけ。
🤔 実際に良いところ:
とても静かなので、バグの温床にはなりません。なにもしないから。
💡 改善提案:
せめて自分の存在理由ぐらいはコメントに書きましょう。
🎯 最終判定:
哲学的には興味深いが、実務的にはゼロ点。
predictor.pyに対して
🔥 第一印象:
このコード、未来を予測する前にまず自分の可読性を予測してほしい。
😂 笑ったところ:
変数名が `x1`, `x2`, `x3`... まるで数学の試験。読者への優しさゼロ。
🤔 実際に良いところ:
コメントは丁寧。コードが読みにくいことを自覚しているのかもしれない。
💡 改善提案:
あなたのコード、Jengaみたいに積み上がってる。関数に分けましょう。
🎯 最終判定:
未来を予測する前に、リファクタリングしようね。
📦 対応ファイルタイプ
- Python (
.py
) - JavaScript / TypeScript (
.js
,.jsx
,.ts
,.tsx
) - Java (
.java
) - C/C++ (
.c
,.cpp
) - C# (
.cs
) - PHP (
.php
) - Ruby (
.rb
) - Go (
.go
) - Rust (
.rs
) - Swift (
.swift
) - Kotlin (
.kt
)
カスタム拡張子も指定可能。
python waru_roast.py roast-dir ./project/ --extensions py,js
作ってみた感想
私たちは自分の失敗を笑えるようにならなければなりません。そして、自分の欠点を見て見ぬふりをするのではなく、それらを受け入れて成長する努力をしましょう。
いつか、このボットが何も指摘できないような完璧なコードを書けるようになりたいと思っています。
GitHub
👉 https://github.com/RonitSachdev/Waru-Code
最後に
笑いのあるコードレビュー、やってみませんか? ぜひLGTM👍 をお願いします!
コメント欄でおもしろRoast報告も待ってます!