Claude Codeで何かを間違えてしまった時、どうやって元に戻していますか?
ccundoを使えば、たった3ステップでClaude Codeの操作を簡単に元に戻すことができます。
ステップ1: インストール
まず、ccundoをグローバルにインストールします:
npm install -g ccundo
これだけで準備完了です。設定は一切不要です。
ステップ2: 何を元に戻すか確認
Claude Codeを使ったディレクトリで、まず操作履歴を確認しましょう:
ccundo list
すると、Claude Codeが行った操作の一覧が表示されます:
Claude Codeセッションからの操作:
1. [ACTIVE] file_edit - 2分前
ID: toolu_01XYZ...
ファイル: /project/src/app.js
2. [ACTIVE] file_create - 5分前
ID: toolu_01ABC...
ファイル: /project/src/utils.js
3. [ACTIVE] bash_command - 7分前
ID: toolu_01DEF...
コマンド: npm install express
元に戻したい操作が見つかったら、プレビューで何が変更されるかを確認します:
ccundo preview
詳細な変更内容が表示されます:
📋 プレビュー: 1つの操作を元に戻します:
1. file_edit - 2分前
ファイルを元に戻します: /project/src/app.js
- const newFeature = true;
+ const newFeature = false;
console.log('App started');
ステップ3: 安全に元に戻す
内容を確認したら、実際に元に戻しましょう:
ccundo undo
対話形式で操作を選択できます:
⚠️ カスケード元に戻し: 操作を選択すると、それ以降のすべての操作も元に戻されます。
? 元に戻す操作を選択: file_edit (1 ops)
これにより1つの操作が元に戻されます:
1. file_edit - 42秒前
ファイルを元に戻します: /project/test.txt
? 本当にこの1つの操作を元に戻しますか? Yes
1つの操作を元に戻しています...
✓ ファイルを元に戻しました: /project/test.txt
バックアップを保存しました: ~/.ccundo/backups/toolu_01XYZ123-current
完了: 1成功, 0失敗
それだけです!
たったこれだけで、Claude Codeの操作を安全に元に戻すことができました。
- トークンを消費せず
- 関係ない変更に影響せず
- 時間をかけずに
瞬時に問題を解決できます。
よくある使用例
ケース1: 間違ったファイルを編集してしまった
# 1. 何が変更されたか確認
ccundo list
# 2. 変更内容をプレビュー
ccundo preview
# 3. 元に戻す
ccundo undo
ケース2: 不要なファイルが作成された
# ファイル作成も簡単に元に戻せます
ccundo undo
# → 作成されたファイルが削除されます(バックアップ付き)
ケース3: 複数の操作をまとめて元に戻したい
# カスケード機能で、選択した操作以降のすべてが元に戻ります
ccundo undo
# → 依存関係を考慮して安全に処理されます
日本語で使いたい場合
ccundoは完全日本語対応です:
ccundo language ja
一度設定すれば、すべてのメッセージが日本語で表示されます。
対応している操作
ccundoは以下のClaude Code操作を元に戻せます:
- ファイルの編集・作成・削除
- ディレクトリの作成・削除
- ファイル/フォルダの名前変更
- ⚠️ bashコマンド(手動対応が必要)
ccundoの仕組み
ccundoは:
- Claude Codeのセッションファイル(
~/.claude/projects/
)を読み取り - 操作履歴を解析して
- 安全にバックアップを作成してから
- 選択した操作だけを元に戻します
すべてローカルで処理されるため、トークンは一切消費しません。
まとめ
Claude Codeで間違いをしてしまった時は:
-
npm install -g ccundo
でインストール -
ccundo list
で操作確認 -
ccundo undo
で元に戻し
この3ステップだけで、安全かつ瞬時に問題を解決できます。
もうClaude Codeの操作ミスを恐れる必要はありません!
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