Dockerコンテナは、Dockerイメージをもとに作成することもできます。
公式のイメージをもとに、コンテナを作成、環境に合うように設定変更したコンテナから再度イメージ作成することも、、。
コンテナからイメージ作成
$ docker container commit [オプション] コンテナ識別子 [イメージ名[:タグ名]]
オプション | 説明 |
---|---|
--author, -a | 作成者を指定する |
--message, -m | メッセージを指定する |
--change, -c | コミット時のDockerfile命令指定 |
--pause,-p | コンテナを一時停止してコミットする |
コンテナをtarファイル出力
$ docker container export コンテナ識別子
Dockerでは、動作しているコンテナのディレクトリ/ファイル群をまとめてtarファイルを作成することができます。
このtarファイルをもとにして、別のサーバでコンテナを稼働させることができます。
tarファイルからイメージ作成
$ docker container import ファイルまたはURL - [イメージ名[: タグ名]]
- tar
- tar.gz
- tgz
- bzip
- tar.xz
- txz
ファイルであれば指定可能
イメージの保存
$ docker image save [オプション] 保存ファイル名 [イメージ名]
Dockerイメージをtarファイルに保存することができます。
-o オプションで、保存するファイル名を指定できます。
イメージの読み込み
$ docker image load [オプション]
-iオプションで、読み込みファイル名を指定できます。