普通にOCIでインスタンスを建ててRDPしようとしたら拒否られた。
実は、IPネットワーク上のWindowsインスタンスへのRDPアクセスは、デフォルトでは有効になっていません。
今回やりたいこと
オラクルクラウド上に作成したwindowsインスタンスに、自分のPCからRDPアクセスできるようにセキュリティリスト(FW)の設定をする
結論から言うと
セキュリティリスト(FW)の設定を先にしないといけませんでした。
本来はこの流れが正しい流れでしたが、2番をやってなかったのが原因でした
- コンパートメント、VCNの作成(※この作業は既に作成できている前提で進めます)
- セキュリティリストの設定
- windowsインスタンスの構築
- RDPでアクセス、パスワードの変更
手順
-
イングレス・ルールの追加を選択し下記のようなRDPを許容する設定を作成します。
0.0.00はすべてのアドレスを許可という意味なので要はインターネットからのアクセスを通すということです。
RDPはTCPの3389ポートと決まっているのでそれを設定、ポートの範囲はAllでいいです。
変更の保存をします。
この設定があれば拒否られません!