これまで、AIに自分のPCを操作させることに対して、ファイル破壊や予期せぬコマンド実行がされないか、漠然とした不安がありました。
しかし、仕事でClaude Codeを使う機会があり、使ってみると、エージェント型AIの便利さに感動、個人での開発でも使ってみたいなと思いました。
すでに、Google AI Plusを使用しているが、Geminiには、エージェント型が提供されていない。。。
個人のコーディングとしては、週末に気が向いたら行うかな程度なので、無料プランはあるが、エージェント型となると、トークン消費が激しいため、おそらく有料プランを契約して使用する形になってしまうのではないかなと。
- Claude Code:月$20〜
- ChatGPT(Code X):月1,400円〜
- GitHub Copilot:月$10〜
と、追加で月1,000円以上支払うことになりそうという結論に。
普段使ってるGeminiで満足しているし、ドライブのために契約しているGeminiですら持て余しているなという現状なので、追加でAIサービス契約するのもなと思いました。
いかに安く、そして学習もさせたくないといったわがままな要望に合っているものはないかと考えた結果、OSSのAIエージェントツールであるAiderとGoogle AI StudioのGeminiを使ってコーディングエージェント環境を構築しようと考えました。
Aiderのインストール
Aiderの公式サイトのワンライナーコマンドを使用して、Aiderをインストールします。
WSLのUbuntu or Macの場合は、以下コマンドでインストールできます。
※ 実際にインストールする際は、公式サイトのインストールページのコマンドを確認してください
curl -LsSf https://aider.chat/install.sh | sh
コマンドを実行してインストールが完了後、パス通してのメッセージが出ます。
以下コマンドをターミナルに張り付けてパスを通します。
※ 上記ワンライナーでPython環境がなければ自動構築されるので、Python環境が自動構築された場合、コマンドを実行したUbuntuターミナルだと「Command 'uv' not found, but can be installed」のエラーが出るので、別ウィンドウでWSL2のUbuntuを開いてコマンドを実行する必要があります。
uv tool update-shell
最後に、インストールできたか確認するため、以下コマンドでバージョンが表示されるか確認します。
aider --version
Google AI StudioからGeminiのAPIキーを生成
Google AI Studioにアクセスします(要Googleアカウント)。
サイドバー下部の鍵アイコン (Get API Key)をクリックします。
APIキーを作成をクリックして、APIキーを作成します。
GeminiのAPIキーをAiderの環境変数にセット
AiderのGemini設定を参考に、取得したGeminiのAPIキーをセットするために、以下コマンドをUbuntuのシェルで実行して環境変数に記載します。
※ AAA部分を取得したGeminiのAPIキーにします。
※ GeminiのAPIキーを.bachrcに追記します
echo 'export GEMINI_API_KEY="AAA"' >> ~/.bashrc
AiderからGeminiをエージェントとして使ってみる
プロジェクトのディレクトリを作成し、移動します。AiderのGemini設定に記載ある以下コマンドを実行して、どんなモデルが利用できるか確認してみます。
aider --list-models gemini/
こんな感じで使用可能なモデルが一覧として表示されます。 (git初期化していない場合は、git初期化してよいか確認されます)
ひとまず、3.6 Flashを使用したいので、以下コマンドでAiderを起動させます。
aider --model gemini/gemini-3.6-flash
※ Aiderだと変更内容が自動コミットされてしまうので、自動コミットをしないためには、以下を付与して起動します。
aider --model gemini/gemini-3.6-flash --no-auto-commits
何か指示を出してみて、しっかりGeminiがエージェント型AIとして動いているかチェックします。
※ この指示で1.13Kトークンを消費しています。
Google AI Studioに請求先を登録
レートリミットに引っかかったら待つみたいにのんびり実装する、学習されてもかまわないといった場合は、無理に請求先を登録する必要はないのですが、エージェントとして使用していくには、請求先を登録すると、レートリミットがなくなり、自動的に入力内容が学習されなくなります。
※ 記事作成時点では、有料のGemini APIでの利用の場合は学習しないの記載ありますが、規約変更の可能性もありますで、Gemini API 追加利用規約を確認することをオススメします。
※ 請求先を登録することで、無料枠がなくなり使用したトークンに応じて請求が発生します。
Gemini API のレート制限ページの「お支払い情報を設定」をクリックして支払い情報をリンクさせます(GCPで請求先を登録している場合は非常に簡単です)。
「Gemini API の利用額」ページなどに「お支払い情報を設定」のボタンが消えていれば課金が有効化になっています。これで、Geminiをエージェント型AIとして利用することができます。
※ 使いすぎないように、費用の上限を設定することをオススメします (月額1,000円がオススメです)
※ 現在、Google AI Studio経由でのGeminiAPI発行の場合、前払いでクレジットを購入する方式となっているので、クレジットが枯渇した場合はGeminiの利用は停止します。クレジットは課金日から1年の有効期限があるので、使わなさすぎによる消失に注意が必要です








