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AWSのEC2でWordPress構築

Last updated at Posted at 2020-01-06

はじめに

AWSでWordPressを構築します。Debian系Linuxが好きなので、AWSなのにAmazon Linuxを使用せずにUBuntuで環境構築をします。
※RDSなどを使用せず、インスタンス内にデータベースをインストールしています。

VPCの作成

  • 公開するので、VPCウィザードの起動から、1 個のパブリックサブネットを持つ VPCを選択します。
    スクリーンショット (25).png

  • VPC名を設定します。
    スクリーンショット (26).png

インスタンスの作成

  • OSにUbuntu Server 18.04 LTSを使用します。
    スクリーンショット (23).png

  • インスタンスの詳細の設定から、作成したVPCを指定します。
    スクリーンショット (27).png

  • ストレージは合計30GBまでは無料枠内で利用することが出来ます。
    スクリーンショット (28).png

  • インスタンスにタグをつけることが出来ます。わかりやすくWordPressと名前を付けました。
    スクリーンショット (29).png

  • セキュリティグループの設定を行います。セキュリティを高めるため、SSH接続はマイIPを使用するようにします。外部に公開するために、ルールの追加から、HTTPを追加します。

スクリーンショット (32).png
  • インスタンスに接続するための秘密鍵の設定をします。既存のキーを使用するか、新たにキーを取得します。
    スクリーンショット (31).png

固定IPアドレスの割り当て

EC2ダッシュボードのネットワーク&セキュリティから、Elastic IPを選択します。

  • Elastic IPアドレスの割り当てを開き、割り当てをクリックします。
    スクリーンショット (33).png

  • 取得したIPアドレスが選択された状態で、アクションからElastic IP アドレスの関連付けをクリックします。インスタンスが選択されていることを確認し、インスタンスの入力ボックスをクリックし、先ほど作成したインスタンスを選択します。

スクリーンショット (34).png

インスタンスに接続(Win10のコマンドプロンプトから接続)

  • 秘密鍵のあるディレクトリに移動し、インスタンスに接続します。
ssh -i <秘密鍵.pem> -l ubuntu <IPアドレス又はDNS>
スクリーンショット (35).png

パッケージのアップデート

sudo apt-get update
sudo apt-get -y upgrade

タイムゾーンの変更

  • 初期の世界標準時から、日本時間に変更します。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

Apacheのインストール

sudo apt-get -y install apache2
  • インストール後、インスタンスのIPアドレスにアクセスし、テストページが表示されると成功です。
    スクリーンショット (36).png

PHPのインストール

sudo apt-get -y install php php-mysql

データベース(MariaDB)のインストール

sudo apt-get -y install mariadb-server mariadb-client

WordPress用データベースの作成

sudo mysql
CREATE DATABASE wordpress DEFAULT CHARACTER SET utf8;

SHOW DATABASES;を実行してデータベースが作成されたか確認します。

WordPressで使用するデータベースユーザーの作成(SQL)

GRANT ALL ON wordpress.* TO wordpress@localhost IDENTIFIED BY '<パスワード>';
FLUSH PRIVILEGES;
quit

フォルダの所有者の変更

cd /var/www
sudo chown ubuntu:ubuntu html

WordPressのダウンロード、展開

cd /var/www/html
wget https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
tar xf latest-ja.tar.gz
rm latest-ja.tar.gz
sudo chmod -R 777 wordpress
sudo chown -R www-data:www-data wordpress

WordPressのインストール

  • インスタンスのIPアドレス(DNS)にwordpressをくっつけて、ブラウザでアクセスします。
IPアドレス又はDNS/wordpress

スクリーンショット (37).png

  • さぁ、始めましょう!をクリックし、次に進みます。

  • データベースユーザーの作成の際に指定したパスワードを入力して、送信をクリックします。
    スクリーンショット (45).png

  • 問題がないと、インストールは無事完了しましたの画面が表示されるので、インストール実行をクリックします。
    スクリーンショット (46).png

  • ようこそ画面で必要事項を入力します。
    スクリーンショット (47).png

  • ダッシュボードにログインできると成功です。
    スクリーンショット (48).png

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