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[備忘録] Samba サーバおよびクライアントの実践例

概要

「Samba でパスワード無し」且つ「読み書き可」の共有フォルダを提供する理由は、
CI ジョブによる成果物をユーザに公開するためであった.
そして、ユーザ自身に成果物を削除させたかったからである.

ここでは「MYPROJECT」(Windows から見ると大小文字の区別なし) という共有フォルダを公開する.

環境

DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.4 LTS"

手順

1. インストール

$ sudo apt install samba -y

2. 共有したいディレクトリを作成しておく

$ mkdir /var/share/MYPROJECT

3. 共有する

$ sudo vim /etc/samba/smb.conf 
(末尾に以下を追記する)
 
[MYPROJECT]
 path = /var/share/MYPROJECT
 public = yes
 security = share
 writable = yes
 printable = no
 guest ok = yes

4. 設定を有効にする

$ sudo systemctl restart smbd.service

5. 動作確認をする.

Windows から \\<上記Linux の IP>\myproject\ でアクセスできれば良い.

以上.