※この記事の大半はDeepSeekが書きました。ファクトチェックは自分でやったりやらなかったりして、 でコメントしてます。
Cline...Clineがしゅごい... 開発者を狂喜させる次世代AIエージェントの全貌
自動プログラミングツール「Cline」が開発者の間で話題沸騰中!VSCodeやCursor上で動作するこのAIエージェントは、コード生成からターミナル操作、ブラウザ自動化まで、開発プロセス全体を丸ごとサポートします。その驚異的な機能と柔軟性を徹底解説します。
1. Clineが「しゅごい」理由5選
① 自然言語で開発が加速する
「ReactでTODOリストを作って」と指示するだけで、必要なファイルの生成・依存関係のインストール・コード実装まで自動化。従来の補完ツールとは異なり、プロジェクト全体をタスク駆動で完結させます。
例:
- ファイル作成時にライブラリのインポートや構文エラーを自動修正
- ターミナルコマンドをGUIで承認しながら実行(例:
npm install
やデプロイ作業)
< npm installはやっていませんがdockerコマンドは実行してくれました。自動で実行せず都度approveを必要とする設定にもできるので安心ですよ。
② 多様なAIモデルを自由に選択
OpenAIのGPT-4oからClaude 3.5 Sonnet、Google Geminiまで、12以上のAIプロバイダーに対応。コスト最適化のため「プロンプトキャッシング」機能も搭載し、Claude 3.5 SonnetではAPIコストを1/10に抑える事例も。
→ DeepSeek-V3を活用すれば、Claude並みの精度でコスト大幅削減可能。
< 使用するAIモデル、というかAIプロバイダごとにできることに制限があり、一番なんでもできるのが
OpenRouter
と Anthropic
だったため、自分は Anthropic
を使いました。コストはかなり見やすいので不安な人もとりあえず入れてみるといいかも。DeepSeekを非常に推しているのはこの記事をDeepSeekで作成したからだと思います^^
③ ブラウザ操作までAI任せ
Web開発では、無頭ブラウザを起動してクリック・スクロール・スクリーンショット取得を自動化。エンドツーエンドテストやデバッグを「アプリをテストして」の一言で実行します。
例:
-
npm run dev
でサーバー起動 → ブラウザでエラーチェック → コンソールログを解析して修正提案
< これできるらしいのですが今回は試してません
④ 過去のコードをタイムマシンで復元
「3つ前の状態に戻したい」という要望に応える「チェックポイント機能」。Gitのコミットに似たスナップショットを保存し、差分比較や一瞬での復旧が可能。大規模プロジェクトでも安心です。
<
この機能本当にあります? ちょっとわかりませんでした。gitでこまごまコミットしておけば似たようなことはできるのでどのみちあまり重要視していないのですが
< [訂正]ちょっと前の自分に説教してやりたい。この機能ありました。生成したコードがイマイチだった場合に、AIの記憶ごと以前の状態に戻せて便利すぎです。最&高
⑤ オープンソースでカスタマイズ自由
Apache License 2.0で公開され、MCP(Model Context Protocol)によるツール拡張が可能。例えば「Jiraチケット取得ツール」や「AWS EC2管理ツール」を追加し、独自のワークフローを構築できます。
< オープンソースなのは本当ですね。カスタマイズはきっと誰かが今後出してくれるに違いありません。全力待機。
2. Clineの「ヤバい」実用例 💡
事例1:20個のエラーを一瞬で修正
問題だらけのTypeScriptファイルに「@src/app/page.tsxの問題をすべて解決」と指示。Clineが依存関係のインストール・構文修正・動作テストまで自律的に実行し、日本円で約100円のコストで完了。
< データソース探してないので不明です。ただ権限を与えておくと実行時エラーの内容をもとに解析して修正してくれるのは本当にやってくれます。また、良くも悪くも修正ついでにちょっとリファクタリングをかけてくれたりしてました。良くも悪くも、と書いた直後になんですが、今回のケースでいえば良さしかありませんでした。
事例2:3D太陽系シミュレーターをプロンプトのみで開発
「Three.jsで3D太陽系を作成」と指示→Clineがコンポーネント生成・パッケージインストール・コード実装を自動化。開発者が手を触れずにプロトタイプ完成。
< これもデータソース探してませんが、プロトタイプ作るの得意なのはたしかです。3Dも今度やってみようかと思います。
事例3:GitHubプッシュからデプロイまで一気通貫
コード生成だけでなく、テスト通過後に自動でGitHubにプッシュ。インフラ構築ツールと連携すれば、クラウド環境へのデプロイまでワンストップで実現。
< これも自分では未確認です。できるという話は聞きますので今後試したいです。
3. 導入前に知るべき注意点 ⚠️
- APIコスト管理が必須:GPT-4o使用時は1リクエストで$0.5以上かかる場合も。プロンプト設計の最適化や低コストモデルの選択が鍵。
- 生成コードの確認は必須:AIの誤った修正でセキュリティリスクが発生する可能性。Auto-approve機能は慎重に使用。
- 学習コストが意外にかかる:効果的な指示の出し方(プロンプトエンジニアリング)やツール連携には慣れが必要。
< 人間チームでの開発と同じくレビューは必須ですね。入力プロンプトに関する学習コストについては、まっさらの新人とか癖の強すぎる経験者に指導するよりは遥かに楽で、ごく稀に見かけるなんでも瞬時に察して斜め上の冴えすぎ解決策を提示してくれるSSR開発者よりはさすがに劣る、というくらいです。つまりたいていの対人間用学習よりははるかに楽でコスト安、というのが個人的な感想です。エンジニア冬の時代が始まるかもしれません...(震え)
4. Cline vs 競合ツール 🥊
機能 | Cline | GitHub Copilot | Cursor |
---|---|---|---|
オープンソース | ✅ | ❌ | ❌ |
ターミナル操作 | ✅ 自動実行可能 | ❌ | ⚠️ 一部対応 |
ブラウザ自動化 | ✅ 無頭ブラウザ連携 | ❌ | ❌ |
カスタムツール拡張 | ✅ MCPサーバー対応 | ❌ | ❌ |
コスト柔軟性 | ✅ 複数モデル選択 | ⚠️ 固定モデル | ⚠️ サブスク制 |
→ Clineの強み:開発プロセス全体を「自律エージェント」として統合管理できる唯一のツール。
< Cursor使ったことないです。Cline使ってみた結果、Copilot解約しよかな、と考えたりもしましたが、Clineはうっかりすると考え込みすぎ...つまりはAPIの呼び出しが戻って来ないのは弱点ですね。こちらでも解決策考えつつちょっと修正のヒントが欲しい時や、軽い修正実装などでは引き続きCopilotも頼りになりました。おそらく今後も併用します。
5. 今すぐClineを始める方法 🛠️
- VSCodeに拡張機能をインストール:Marketplaceで「Cline」検索→5秒で完了。
- APIキーを設定:OpenAIやClaudeのキーを入力(無料枠でも試可能)。
-
サンプルプロジェクトで実験:
と入力するだけで、テンプレート生成からスタイリングまで自動化。
「Next.jsでブログサイトを作成して、Tailwind CSSを適用」
< 無料枠についてはよくわかりません
結論:Clineは「開発の民主化」を加速する
「コーディングの80%をAIに任せ、人間は創造的な20%に集中する」——これがClineが描く未来です。オープンソースの強みを活かし、コミュニティ主導で進化するClineは、個人開発者から企業まで、あらゆる層の生産性を再定義します。
「Clineがしゅごい」と感じたら、まずはVSCodeで右のアイコンをクリック。AIが背中を押す新時代の開発体験が、あなたを待っています。
< ほんとすごかった
さらに補足
- インラインでもコメントしてますが、何がいいのかわからないけどとりあえずClineを試したい! なら
Anthropic
の使用をおすすめします。なぜなら今回使ってよかったから! 使用したモデルはclaude-3.5-sonnet
でした。次項に示す2リポジトリのコードを書かせましたが、修正含めて合計1時間ほど、費用は合計で1.5ドルほどでした。安すぎるぅ。 - 1チャットで依頼を続けるとだんだんAPIの戻りが重くなる(気がする)し、自分でもよくわからなくなってくるのでキリのいいところでnew chatに切り替えてやっているのですが、そうすると過去の経緯をすっかり忘れて関係してそうなところしかみないで動作してしまい、おかしい挙動をしはじめます。具体的には、docker環境前提で作らせていたのに、ホストマシン側で実行コマンド叩いてエラー連発したりしてました。Clineは自分でエラーの原因を考えて修正していく能力がありますので待っていたら改善されたのかもしれませんが、ひっかかりやすい前提条件は常にインプットしながら協働する、という気持ちで動かしたほうが効率よさそうです。
- ちなみにClineとの作業イメージこんな感じです。ご参考までに。
今回作成したコード
Cline...Clineが本当にしゅごい...(完)