LPIC Level-1 を英語で受ける時に、自分が利用した教材のまとめ。
いずれも無料で利用できる。
LPICの試験はCBT形式のテストで、試験の申込時に言語を選択することができる。
デフォルトの日本語だと、試験中に問題を日本語/英語に切り替えることができる。
また、申込時に英語を選択した場合、試験中は英語のみで、試験中に日本語に切り替えることはできなくなる。
※私は英語を選択しましたが、中学卒業レベルの英語で十分理解できると思いました。
Tuxcademy
もともと、Linuxやオープンソースのトレーニングを提供していたドイツの Linup Front GmbH 社のトレーニング教材として利用されていた資料。
同社が2015年にトレーニング事業から撤退した後、Tuxcademy Project として、教材等を Free(Cretive Commons Licence)で提供している。
PDFの資料をダウンロードして読むことができる。
- コマンドやスクリプトのサンプルが実践的
- ディストリビューションによる差異が豊富
- Linuxの歴史や背景に対する話題も豊富
- LPICの出題範囲にも対応しているが、試験用の内容というよりは Linux の入門者向け。
Kindle Reader などの辞書機能のある PDF Reader を使うこと、わからない英単語の意味を確認しながら読める。
IBM developerWorks
IBMが開発者向けに提供している技術情報。 日本語版ページもある。
- LPICの出題範囲に対応した内容で構成されている
- コマンドやスクリプトのサンプルが豊富で分かりやすくまとめられている
難しい英語はあまり使われていないので読みやすい。
この記事を書いている時点では、102試験の内容については半分くらい準備中になっているので、主に101試験用の学習に利用するとよい。
jadijadi/lpic1book
イラン出身のjadi氏のGitbook。
非常にコンパクトな内容で、試験直前にさらっと出題範囲の全体を見渡したいときに便利。
Penguin Tutor - Linux Certification Practice Exams
試験問題のシミュレーションができる。(Ping-tのようなもの)
英語で問題を解くための練習に利用できる。 簡単な解説もあるが、あくまで練習用に何度かやってみる程度でよいと思う。