本投稿は・・・
Office365 Advent Calendar 2019
の投稿となります!
弊社では・・・
設立当初から固定回線を引いていません。
代表電話番号は、クラウドの電話サービスを使用しており
社長の携帯にアプリを入れてもらって、対応しているスタイルでした。
社長以外のメンバーへの問い合わせについては
いったん社長が受電し、その後各メンバーにMicrosoft Teamsを使用して伝達後、折り返し個人の携帯などから連絡するというやりとりをしておりました。
ところが・・・
会社の知名度が向上したことなどから、着電数が増加し
社長の負荷がが増大しておりました。
かといって、固定電話をいちいち引くことも厳しい。
というかやだ。
そのタイミングにこいつが発表されたのです!
Unitalk!!
弊社は速攻で飛びつき、問い合わせました!!
そして紆余屈折を経て
9/4に導入することができました。
Unitalkを導入する上で必要なもの
- Microsoft Teams (Office365)
- 電話システム (Office365)
- Softbank Calling for Office365 (Softbank)
- Unitalk (Softbank)
申し込みから開通まで
- 規定の申込用紙が会社の指定住所に届く
- 記入し、PDF化してメールにて送付
- 原本をSoftbankに送付(受領により住所確認完了)
- 開通時にメールにて連絡
開通後の設定
Skype for Business 管理センターより、開通した番号が一覧で表示されていますので
電話システムを持っているアカウントに割り当てることで利用することができます。
Unitalkを入れてよかったこと
03や092といった一般電話番号を取得できる
これは本当に一番大事な要件!
これがなければ導入していない。
Teamsから外線がかけられる!着電できる
アプリを別途起動しておく必要はなく、Teams通話と同じように
外線からの着電が通知されて、そのまま通話することができる。
また、逆に発信も、Teamsにて人を検索して電話するのと同じ感じで発信することができる。
Office365 電話帳データを何もせずに利用できる
スマートフォンにOffice365の電話帳を同期する際は、スマホ内部アプリの電話帳からOffice365にアクセスして同期させる必要があったり、多要素認証を入れたアカウントだと、専用パスワードをわざわざ作る必要があったりと面倒。
だけど、Microsoft Teamsは、Office365の電話帳に同期されており、そのデータをそのまま着信の通知や発信に使用できるため、非常に楽。
海外から受発信可能
海外にいた場合、携帯電話の番号は一切使用できず、また、ほかのクラウド電話サービスも、海外での利用は使えなかったり、音質が非常に悪かったりすることが多い。
しかし、Teamsの場合は、端末とTeams間は、今いる国から一番近いリージョンで接続されており、そこから日本国内リージョンとは高速な通信網でつながっており、その先で国内通話という流れとなるため、音質が非常によく、遅延も全く感じさせないレベル。
これには正直非常に驚いた。
実は転送が可能
通話中の電話を、別のメンバーに転送することができる。
なお、転送先のメンバーは、Unitalkはおろか、Softbank Calling、電話システムも必要としない。
というわけで、Unitalk めちゃめちゃ便利な製品です!
法人だけしか加入できないという問題はありますが
これから、Cloud PBXを導入したいという会社さんにはマジでおすすめですよ!
本件の内容について・・・
第28回 Office365勉強会にて、デモを交えた登壇を行う予定です。
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