本投稿は
Power BI Advent Calendar 2019 の記事です
Mac ユーザーのつらいところ・・・
Power BI Desktop 使えないんですよ！！
これホント辛い！
なのでWindows機を別途用意するか、VMでWindowsマシンを用意してそれからPower BI Desktopダウンロードして・・・
みたいなことしなきゃだめなんですよね。
MacでもPower BI使いたい！
そんなユーザーめちゃくちゃいるんじゃないかと思うんです。
ブラウザで・・・
実はブラウザ上でも、レポートやダッシュボードって作れるんですよ。
ブラウザが使えるなら、MacやiPadでもPower BI 作れますよね！
じゃあ実際ブラウザでどこまでできるか？？
ちょっと試してみたのでまとめてみます。
Power BIをブラウザ上で作成する
できること
データセット
ローカルファイル・OneDrive・SharePointのエクセルファイル、CSVファイルなどを取り込むことができます。
※注意、読み込みデータがUTF-8以外だと文字化けします。
Azure上のSQL ServiceやData WareHouse などを使用することができます。
ストリーミングデータセットを作成し利用することが可能です。
レポート
作成したデータセットを参照させてレポートを作ることは可能です。
できないこと
データセット
SharePointのカスタムリストやJSONファイル、Azureの指定されたサービス以外のクラウドデータサービスなどをデータセットとして作成することができません。
レポート
- クエリエディタが使用できません
- メジャーを作成することができません
- 表を作成したり、編集したりすることができません
- 複数のデータセットを指定することができません
- リレーションを指定できません などなど
まとめ
ブラウザ上だとかなり機能制限はされるようですが、簡単なデータセットを元にレポートを作れたりするので
うまく使いこなせば、MacやiPadでもいい感じのレポートは作れると思います。
また、@yugoes1021 さんのリアルタイムアンケート は実はブラウザのみで作成可能ですので、iPadでちょちょいと作ってあげることもできます！
是非試してみてください！