はじめに
私はゴリゴリ文系卒の新卒インフラエンジニアです。
そもそもIT知識も全くなければ、AWSとは...???という感じで、
4月から10月まで研修を受けて、「サーバー」「クラウド」などがやっと分かってきたかも...?という前提です(笑)
インフラに配属されたのは8月頃で、そこから勉強を始めて10月末に合格しました。
SAAとは
AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA)とは
AWS(アマゾンウェブサービス)における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性やスケーラビリティの設計に関する資格です。
つまり、クラウド上にシステムを構築する知識があることを証明する資格です。
試験対象者は1年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクトになります。
私の認識では、インフラエンジニアの登竜門といった感じでしょうか...
今回私が受けたのはSAA-03です。
ちなみに受験料は1回15000円です。
テストセンターや、自宅で受験することができます。
1回目の試験
恥ずかしながら1回目では不合格でした。
同期は皆1回で受かってるのに...私はなんておバカなんだ、と落ち込みました(笑)
ちなみに点数は703点です。
合格点が720点なので、かなりビミョーですね(笑)
1回目の勉強
- Udemyの【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座を使ってハンズオン(EC2の章まで)
- Udemyの【C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)問題集を解きまくった(全部4週した)
- AWS公式問題を解く
- 新しいサービスを一通り調べる
ここまでしましたが不合格でした。
当日は割と解けたかも!と思い、帰り道はルンルンで服を購入しましたし、
友達と飲んで帰りました。
帰り道の電車で不合格の文字を見たときは、一気に悲しくなりました(笑)
ただ、この勉強があったからこそ、全く知識のなかった私がAWSの基礎知識を頭に叩き込むことができたので、本当に初心者の方はまずサービスの概要を勉強することをオススメします。
何が足りなかったのか
SAAの結果を見たところ、「セキュアなアーキテクチャの設計」と「コストを最適化したアーキテクチャの設計」があまり理解できていないとのこと。
確かに、Udemyでも問題を解いていた感じ、いつも2択で迷っていました。
それに、4週以上してくるとほぼ暗記だったのであまり良くなかったのかもしれません。
セキュリティ面に関してはすごく苦手意識があったのでもっとここを学ばないとなあと思いました。
2回目に向けて
2回目の予約は落ちてからすぐにしました。
恐らく今が1番知識的にもモチベーション的にもピークだろうと思ったので...
落ちると次の予約が取れるのが最短で2週間なので、19日後に予約しました。
1回目の反省を生かして、教材の見直しから始めました。
1回受けた感じだと正直あまりUdemyの問題は見なかったのでUdemyを使うのはやめました。
1回目落ちたという方のブログを読み漁り、Tech Stockにたどり着きました。
この教材はクイズ形式で問題を解けるものでした。
この問題集だけで恐らく1000問以上は解けると思います。
セキュリティ関連問題やコスト最適化系の問題も、何度も似たような問題を反復して解くことができるので理解が深まりましたし、暗記ではなくて自分の頭で解けるようになりました。
勉強方法
この時期は仕事もすごく忙しくなっていたので、勉強時間の確保も工夫しました。
まず、朝はいつもより早起きして30分だけ勉強しました。
仕事後は1時間半と決めて、できるだけダラダラせずに1日最低でも2時間の勉強時間確保をするようにしました。
最初の2週間で1000問以上の問題全てを一周し、残りの5日間で間違えた問題と、模擬試験のセクションを解きまくりました。
(これでかなり力がついたと思います。)
合格
2回目のテストもかなり緊張しましたが、問題集で見たことのある問題がかなり多かったです。
なので手ごたえはあったと思います。
テスト結果は試験のあと直ぐに見れると聞いていたのですが、私の時は1回目も2回目もその場では確認できなかったので結果が来るまでずっと不安でした...
ちなみに合格点は777点でした。
ラッキーセブン...2回目で受かったなら800点代にいきたかったですね(なみだ)
最後に
今回の記事は、SAA取得を目指す方の助けになればと思い、恥を忍んで書きました(笑)
本当は実務に触れていって、AWSについての理解を深めるのが1番良いんだろうなと思うのでSAP取得に向けてAWSに積極的に触れていきたいと思っています!