はじめに
JavaScriptは多くの人に愛され、現在も急成長を遂げている言語です。
2020年も更に活躍してくれると期待しています。
今日はそんなJavaScriptの実力を証明できる資格を紹介します。
JavaScript Certification
W3Schoolsという学習プログラミングサービスが提供している
JavaScript開発者向けの認定試験です。
合格するとJavaScript開発者証明書がもらえます。
英語のみの受験となり受験料は95ドルです。
JAVASCRIPT CERTIFICATION
International JavaScript Institute、別名IJSIによる認定プログラムです。
前述した資格と名前は同じですが、こちらの認定試験では、JSの能力だけでなく、Webの一般的な知識に関しても出題される傾向があるようです。
英語のみの受験となり受験料は70ユーロです。
Exam 98-382: Introduction to Programming Using JavaScript
Exam 98-382: Introduction to Programming Using JavaScript
天下のマイクロソフト様が実施しているJavaScript開発者向けの認定プログラムです。
Microsoft Technology Associate(MTA)認定は、プログラミングからデータベース管理、セキュリティに至るまで、Webを開発する上で必要な基本的な知識と必要なスキルを候補者が持っていることを確認するプログラムになります。
紹介したのはその一部であり、受験者は様々な試験の中から選択してMTA証明書を取得することができます。
英語を初め、中国語や日本語など様々な言語で受験することができ、受験料は127ドルです。
#CIW JavaScript Specialist
CIWはCertified Internet Web Professionalの略であり、これは米国のCertification Partner社によって運営されているインターネット技術者の技術者認定資格です。
CIWの実施するJavaScript認定は、JSコードのデバッグと修正のためのツールと手法、およびJavaScriptフレームワークとライブラリ、AJAXを使用した高度なインタラクティブWebアプリケーション、WebAPIなどの多岐にわたるJSの知識を問う試験内容となっています。
英語のみの受験となり、受験料は150ドルです。
#OpenJS Node.js Application Developer (JSNAD)
OpenJS Node.js Application Developer (JSNAD)
OpenJS Node.js Application Developer(JSNAD)認定テストでは、Node.jsを使用してWebベースのアプリケーションを作成する際の候補者のスキルをテストおよび検証します。
JSNAD認定は、Node.jsでの作業に2年以上の経験があるNode.js開発者が対象です。
Node.jsコアAPIの知識に重点を置いて、あらゆる種類のアプリケーションを作成するNode.jsの能力を実証するための認定資格であり、Node.jsのデバッグから非同期操作の管理、プロセスの制御まで、様々なスキルをテストします。
英語のみの受験となり、受験料は300ドルです。
#OpenJS Node.js Services Developer (JSNSD)
OpenJS Node.js Services Developer (JSNSD)
OpenJS Node.js Services Developer(JSNSD)認定は、セキュリティ慣行に特に重点を置いたRESTful Node.jsサーバーおよびサービス(またはマイクロサービス)の作成における候補者のスキルをテストおよび検証します。
JSNSDは、Node.jsを使用したRESTfulサーバーおよびサービスの作成に2年以上の経験を持つNode.js開発者が対象です。
RESTful Node.jsサーバーおよびサービス(またはマイクロサービス)を作成する能力を実証するために、特にセキュリティの実践に重点を置いており、サービス、サーバー、セキュリティの分野での様々なスキルをテストします。
英語のみの受験となり、受験料は300ドルです。
おわりに
プログラマにとって資格が必要かどうかは別として、資格に向けて学ぶということは大きなモチベーションに繋がりますし、書類審査などでも実力を証明できる大きな武器になると思います。
JSの実力を証明したいと考えている人の参考になれば嬉しいです。