はじめに
皆さんは RunJS というアプリを知っていますか?
RunJSとは気軽にJavaScriptを実行できるシンプルなアプリです。
JSのReplといえば、ブラウザで動く Repl.it などが有名ですよね。
ですが、これはさらに機能を絞り、プレイグラウンド要素を更に高めたオープンソースアプリです。
#マークダウンエディタのようにコードを即時に反映
Qiitaのマークダウンエディタなどのように、書いたコードが結果に即時反映されます。
実行ボタンなどを押すことなく、スムーズに結果を見ながらコードを書いていくことができます。
#究極にシンプル
UIを見るとわかりますが めちゃくちゃシンプルです。
無駄なデザインやボタンを全て排除した、とても美しいデザインになっています。
コードに集中し、思考を妨げることなく、ノンストレスなコーディングができます。
#好みに合わせたテーマ
RunJS > Preference > Appearance
から様々なテーマやフォントを選べます。
僕は Monokai
と Cica
の組み合わせが大好きですが、他にも様々なテーマが用意されているので、好みや気分に合わせたカスタマイズが可能です。
#Vimキーバインドにも対応
プログラマになりたての頃に、「なんかカッコいい」 という浅はかな気持ちで、Vimという中毒性のあるエディタを使ってから、Vimキーバインドがないと生きていけない身体になってしまいました。
そんなVimmerに朗報です。
なんと、このRunJSはVimキーバインドにも対応しています!!!!
RunJS > Preference > General
の use Vim key-bindings
という項目にチェックを入れると、Vimキーバインドを使用することができます。
これでVimmerの皆さんも思考のスピードで開発できることでしょう。
#TypeScriptにも対応
Babelのトランスパイル機能を利用しているので、何も設定しなくてもTypeScriptをサポートしています。
学習中の方でも遊びながら学ぶことができますね。
#Nodeモジュールのインポートにも対応
Nodeモジュールのインポートにも対応しているので、ローカル環境を汚すことなく気軽に外部モジュールを使った処理も実行することができます。
#コードフォーマット機能も搭載
Action > Format Code
でコードをフォーマットすることが出来るので乱雑なコードも一瞬で整形することができます。
#まとめ
RunJSはシンプルで美しいアプリケーションだと思います。
「このコードもっとスマートにならないかな…」
「このコードの結果はどうなるんだろう?」
などの場面でサクッと試すことが出来るのはとても便利ですよね。
Vimのキーバインドも対応している為、ある程度ヘビーな使い方もできるのではないでしょうか。
興味のある方は是非インストールしてみてください。