「~Installing a QRadar data gateway in IBM Cloud~」の記事に関する前提事項を「0. はじめに ~Installing a QRadar data gateway in IBM Cloud~」に記載しています。まだお読みでない方は必ずご一読ください。

ナビゲーションアイコン > [Classic Infrastructure] > [Device List] と遷移します。
　
作成した仮想サーバーインスタンスの [Device name] をクリックします。
画面右のメニューより [Passwords] をクリックします。
[Username] が [root] の [Password] の値を確認します。
これは、Data gateway Linux OS の root ユーザー初期パスワードです。
　
画面右のメニューより [Overview] をクリックします。仮想サーバーインスタンスが稼働中であることを確認します。
作業端末から Data gateway に SSH プロトコルを使用して root ユーザーでアクセスします。
作業端末から以下のコマンドを実行します。
　ssh root@<Data gateway の IP アドレス>
なお、Data gateway は IBM Cloud プライベートネットワークに属しているため、インターネットを介して Data gateway にアクセスするためには、VPN や、別途事前に準備した Firewall 等のネットワーク機器を使用して接続経路が確立されている必要があります。
IBM Cloud のネットワーキングについての詳細は、IBM Cloud マニュアルをご覧ください。
Data gateway のプライベート IP アドレスは、手順 5 の [Network details] セクションで確認できます。

SSH 鍵を使用していない場合、ログイン時に root ユーザーのパスワードの入力を求められるので、手順 4 で確認した文字列を入力します。
ログインプロンプトが表示されたら、以下のコマンドを実行します。
sudo /root/setup_mh 7000
　
root ユーザーのパスワードの設定を求められるので、以下の基準を満たす強力なパスワードを設定します。
・最低5文字を含む
・スペースを含まない
・1つ以上の次の特殊文字を含む　@, #, ^, *
※上記基準を満たしていなくても設定自体は可能です。

（参考）パスワード変更後は、手順 1 〜 3 の画面で表示されるパスワードは機能しませんでした。