[JS]アロー関数の「v」の正体が、かなり地味に判明した件

今回のコード

const a = v => console.log(1);
a(); // => 1

アローじゃない形にすると

const a = function(v){
    return console.log(1);  
}
a(); // => 1

↑元々はこういう形だったのが…

const a = function(v){return console.log(1);}
a(); // => 1

↑改行がなくなって…

const a = (v) => {return console.log(1);}
a(); // => 1

↑「function」もなくなって…

const a = (v) => console.log(1)
a(); // => 1

↑「{」と「return」と「;」と「}」さえもなくなって…

const a = v => console.log(1)
a(); // => 1

↑ついでにvについていた「(」と「)」もなくなって…完成！（もう、原型ない）

「v」を探してもどこにもない

突然現れた「v」がどこから現れたのか？
僕は、1人で探し続けていましたが、どこにもあるはずありませんでした。

それもそのはず。
「v」は、この1行の中で便宜上定義されたもので、この1行以外ではスコープ外となってしまい、そもそも使えないです。