Marbleとは
2025年11月World Labs社が3D生成AIサービス「Marble」をリリースしました。
テキスト、画像、動画、360度パノラマ、あるいは粗めの3Dレイアウトから、3Dデータを生成できます。
SNS見てるとなんだかすごそう、ということで早速触ってみました
手順
まずはこちらのサイトにアクセスし、サインインを済ませます。無料のプランでも7000クレジット、最大4つのシーンが生成できるようです
https://marble.worldlabs.ai/create
生成画面
createメニュー(左上上から2つ目のアイコン)から以下の画面に
プロンプト(テキスト)、画像、動画、パノラマ画像を入力することができます。
Beta版として3DモデルをInputにできるようですが、こちらは有料版のみの模様

パノラマ画像を入力してみる
SNS上で特に話題になっていた、パノラマ画像の3DGS化を試してみたいと思います
手持ちのHDRI画像がなかったので以下から拝借しました
入力データのガイドラインはこちらにあります。画像の場合、png(推奨),jpg,webp形式で、最大20MBまでの制限があるのでフォトショとかで適当に調整しましょう
シーン生成
createボタンを押すとシーン生成が開始されます。
しばらく待っていると(1分くらい?)、3Dシーン生成が完了します
プロンプトは特に打ち込んでなかったのですが、AI側で画像認識して自動でプロンプトを生成しているようです
実行結果
噂通り立った1枚のパノラマ画像から3Dの部屋空間が生成されてしまいました...!
元画像で見えないところの補完はぼやぼやしてる感じですが、特にに天井の木の支えなどちょっと複雑そうな部分も割と綺麗に生成されているのに驚きました


出力
SPZ形式及び、PLY形式での出力が可能です
これで生成された空間をUnityやUEに持っていって色々活用ができそうです


