LoginSignup
22
10

More than 5 years have passed since last update.

TFUG(TensorFlow User Group)のご紹介

Last updated at Posted at 2016-11-30

はじめに

これは、TensorFlow Advent Calendarの1日目の記事です。

リリース直後の時期だったとはいえ、昨年のTensorFlow Advent Canlendarへの参加状況が壊滅的だったことに比べると今年はTensorFlowは一気に盛り上がり始めた感があるのではないでしょうか?

タイムリーなものとしてV0.12において、Windowsの正式サポートが入ったようです。その話を中心にrelease noteの内容を見ていってもけっこう面白いかと思いましたが時間がないよーなので、きっと後半の誰かが取り上げるだろうということで、TensroFlow自体のあれやこれやのお話を含めて他の方にお任せし、本記事では、TFUG(TensorFlow User Group)の紹介をしたいと思います。

TensorFlowとか機械学習はなんぞや、という方は適当にググっていただくか、下記の資料でも見てください。雰囲気はつかめると思います。

DevFest.png
エンジニアとして知っておくと幸せになれる(かもしれない)機械学習とTensorFlowのこと

TensorFlow User Group(TFUG)のご紹介

TFUGとは?

去る10/7に立ち上がったTensorFlowのユーザーグループです。色々あって発起人兼幹事をさせて頂いており、各所から温かい協力をいただきつつ、ゆるゆると運営させていただいています。やるからには、成功している日本Androidの会GCPUGみたいになるといいなぁと妄想しております。

TFUG立ち上げのきっかけ的なもの

仕事柄、「ビッグデータブーム」「データサイエンティストブーム」を横で眺めていて何とも悲しい(というか虚しい)気持ちになっており、
今まさに起きつつある「人工知能ブーム」「深層学習ブーム」が二の轍を踏まないように少しでも何らかの形で貢献したいな、
と思っている所に、立ち上げませんか?とお声がけいただきました。ありがとうございます。

TFUGのコンセプト

最初は何も考えていませんでしたが、関わっていただく方が徐々に増えてきている中で必要だな、と思い始めていまして、「内輪感を出しすぎず、初心者の方でも、気軽に難しげな深層学習とか機械学習の話をわいわいやりたい」。これにつきますね。

ギークでアカデミックな方は勝手に楽しんでくれると思うので、そういう方に適宜降臨いただきながら、これからAI的な何かをやりたいんだー、ちょっとやってみたけど困ってるんだー、という方にうまく利用頂けるようなグループにしていきたいなと思っています。

直近のミートアップ情報とその補足

という感じで分かって頂けるかもしれませんが

  • いわゆる通常のミートアップである "TFUG"
  • 通常のミートアップとは切り口を変えて、主にどうやったらTensorFlowをビジネスに活用できるかの情報交換の場にしたい"TFUG for Biz"
  • この領域は動きが早いので論文を肴にワイワイやりましょうの"NN論文を肴に〜"
  • 裾野を広げるための"ハンズオン"

という感じで、いくつかの切り口を作ってイベントを開催してみています。まだ開催していないイベントもありますが、今のところ参加希望者多数、な感じで、改めてこの領域の注目度の高さを感じているところです。

やりたいこと

この領域はTensorFlow単体で簡潔していないことが多くて、やりたい事がたくさんあります。

GPU/FPGAとか、Android/iOSへのモデルの組み込みとか、分散学習とか、高レベルなインターフェースやAPIの話題とか、機械学習システムの開発手法の話とか、そもそも深層学習の数学的な話など、まあ色々あります。

1人では手がまわらないので、分科会的にどんどん何かやりましょうな人たちが立ち上がって来ると非常に良いな、と思っています。誰か手を挙げてください。どうぞどうぞと分科会をお任せしていきますよ。

終わりに

ロゴとか、サイトとか、運営体制とか色々不安定な状態ですが、来年以降も頑張って活動していきたいと思いますので、私にポジティブなフィードバックによるエネルギー注入をお願いします^^

22
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
22
10