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【合格体験記】基本情報技術者試験(期間:3週間)

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はじめに

こんにちは。私はIT企業のSES部署で働く新卒社会人です。
この記事では、社会人・独学で基本情報技術者試験(FE)に3週間で合格した体験談をまとめます。

  • これからFEを受けようと思っている人
  • 勉強時間があまり取れない人
  • 「何からやればいいかわからない」人

の参考になれば嬉しいです。

午後問題の対策はほとんどしなかったため午前試験の対策を中心に説明していきます。

結果は以下の通りです。

スクリーンショット 2025-12-23 16.12.48.png

結論

  • 勉強期間:3週間
  • 勉強時間:約50時間
  • 戦略:問題ベースでインプットする
  • ポイント:浅く広く勉強する

受験時のスペック

  • 社会人(新卒ITエンジニア)
  • 実務経験:2ヶ月(テスト)
  • プログラミング経験:研修で簡単なWebアプリ開発
  • 取得資格:ITパスポート、Java Silver
  • 数学:大学院の物理学科レベル
  • 勉強時間:平日2〜3時間 / 休日4〜5時間

試験概要

  • CBT方式(随時受験)
  • 午前:知識問題(4択)
  • 午後:アルゴリズム16問、セキュリティ4問
  • 合格ライン:午前午後ともに60%以上

選択問題であることが重要ポイントです。
選択肢を排除できればほとんどの問題が2択に絞り込めます。

全体戦略

方針はこれだけ

「分野の知識地図を単語で埋めていく」

  • 専門用語をざっくりと理解しておく
    ex) ERP → Enterprise Resource Planning → 企業のリソースを計画する → 経営戦略系
  • 計算問題は単語から計算式を予測する
    ex) Million Instructions Per Second → 1秒あたり100万回動作を単位とするもの
  • 過去問で「見たことある問題」を増やす

単語の意味で分野が紐づくので、意味がわからないものは語源を調べておきましょう。実際にその用語がどんな場面で使われるのか、どんな手法・ビジネスモデルに関係しているのか理解することで想起しやすくなります。

ざっくりとした理解で留めて良いというのが今回の重要な点です。単語の手がかりから薄っすら意味を思い出せるだけで十分です。

理由は、一問一答の試験なので、正解を選べるかではなく不正解を排除できるかが重要だからです。問題の構成は以下のようになっており、問題番号で分野がわかるようになっています。そのため、ストラテジ系の問題にテクノロジ系の選択があれば排除できるというわけです。

問題番号 分野 問題数
問1~41 テクノロジ系 41
問42~48 マネジメント系 7
問49~60 ストラテジ系 12

理解できない単語に時間をかけるのではなく、いかに全体像を把握するか意識して勉強することが最も早い勉強方法だと感じました。

使用した教材

  • 基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説
  • 過去問道場
  • 徹底攻略 基本情報技術者教科書
  • アルゴリズム×疑似言語トレーニングブック

勉強時間の内訳

1~10時間:全体把握

  • 基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説 で全分野の問題を解く

意識したこと

  • わからない問題の回答時間を短くする
  • 解答が理解できなくても時間をかけない
  • ジャンルごとに解き、専門用語を集める

11~20時間:過去問演習(最新3年分)

  • 過去問道場で時間を意識せずに解く

意識したこと

  • 正解できた理由は深追いしない
  • 間違えた理由を理解する(8割理解できればOK)

21~30時間:教科書、Youtube解説動画

  • 教科書を最初からざっくりと読み、理解できなかった単語や何度も間違える単語に付箋をつけておく
  • 理解できなかったものをYoutubeの解説動画を見て落とし込んでいく

意識したこと

  • 教科書を単語帳にし、通勤前と就寝前に付箋部分を読んで記憶の定着を図る
  • Youtubeで残りの理解できない概念を減らしていく

31~45時間:過去問10年分

  • スピードを重視して解く
  • わからない概念の抽出もれが無いか教科書で確認

意識したこと

  • 記憶の定着のために数をこなす

46~50時間:アルゴリズム対策

  • アルゴリズム×疑似言語トレーニングブックを読む

意識したこと

  • 各アルゴリズムの意図を理解する

アルゴリズム×疑似言語トレーニングブックは時間がなくて半分ほどしか読めませんでした。


午後試験のコツ

  • 全問理解しようとしない
  • 設問文から「答えの形」を探す
  • コードは雰囲気で読む

午後問題の構成は以下のようになっています。

問題番号 分野 問題数
問1~16 アルゴリズム 16
問17~20 セキュリティ 4

アルゴリズムは公表されているものより難しい問題が混ざっており、
10問が過去問と同程度、4問が少し難しくなった問題、2問が難しい問題でした。セキュリティは過去問と同程度の問題でした。

私はトポロジカルソートと深さ優先探索の問題で焦ってしまいました。幅広くアルゴリズムに触れておくことをおすすめします。

最初に全体を見ながら30分かけて8問解いて、残りの70分で12問という状況でした。

合格して感じたこと

  • FEは「才能」ではなく「戦略」
  • 勉強時間より割り切り
  • 完璧主義は一番の敵

理解できない概念1つに時間をかけるより、新しい概念を3つ覚えた方が合格率が上がります。また、その場で理解できなくてももう一度出会ったときに理解できることもあるので、神経質にならないで数多くの単語をインプットすることが重要だと実感しました。

これから受ける人へ

  • 最初はボロボロでOK
  • 「分からない」は当たり前
  • 過去問を信じて回す

再受験は1ヶ月後なのでなんとなく受かりそうな状態になったら受けてみましょう!

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