初めてのチーム開発を終えて
こんにちは、先日、初めてのチーム開発を終えたのでその振り返りをしたいと思います。よかったところや、反省点などたくさんあるので参考になれば。
アイディア決め(よかったこと)
アイディア決めでよかったことは、一人ずつアイディアをもってきてそれから決めたことです。ここでいろいろなアイディアを出し合うことで、自分一人では出なかった発想や、考え方を見ることができてとても勉強になりました。
アイディア決め(反省点)
アイディア決めでよくなかったなと思う所は、どのくらいのボリュームになるかをあまり考えていなかったことです。というのも実装を一週間でやらなければならなかったので、この時点で一週間で実装可能かをよく考えるべきでした。後で詳しく書きますが、実際に考えていた機能をすべて実装できず全体の5割くらいしか実装できませんでした。なので、アイディアを決めるときは予算や時間などを考慮して実現可能かを吟味していくことが重要だったなと今になって思います。
要件定義(よかったこと)
要件定義のフェーズでよかったことは、スライドを作成してみんなで見ながら要件定義をしていたことです。いままでは、口頭で説明していてわかりずらかったのが、スライドをみんなで見ながら作成していったことで何を話しているか、何をしたらいいのかがとても分かりやすくなりました。みんなで共通のものを見ながら作成するのはとても重要なことだなと思いました。
要件定義(反省点)
要件定義で悪かったことは、要件定義をあまり理解せず進めていたことです。特に機能要件と非機能要件の項目がよくわかっておらず、なぁなぁで終わらせてしまったので、次からはしっかりと理解して何を決めるのかを細かく決めていきたいと思います。
設計、タスク出し、環境構築(よかったこと)
このフェーズでよかったことは、画面レイアウトを先に決めたことです。画面レイアウトを決めておいたおかげで、実装でフロントの仕事がすごく楽になったと思います。
設計、タスク出し、環境構築(反省点)
反省点は、タスク出しと見積りが甘すぎたことです。タスク出しが大まかすぎたせいで実装の時になにをしたらいいのかのすり合わせができておらず、つぎはぎなコードになってしまいました。また、見積りが甘すぎて3時間でできると思っていたところに10時間かかっていたりと、実装の時に痛い目を見たので、設計するときには細かくタスクを分けて、しっかりと見積りをしていきたいと思います。
実装(よかったこと)
実装していて、よかったなと思う所は、毎日定例をして進捗を確かめ合っていたことです。これのおかげで、なんの機能をあきらめて、どこの作業をフォローしてすればいいのかがわかったので、今回のチーム開発において一番やっていてよかったと思う所でした。
実装(反省点)
実装しているときの反省点は、リスケジュールが遅かった点です。月曜日から日曜日までの実装期間で、火曜日には進捗が遅れていることがわかっていたのに、リスケジュールをしようと思ったのが木曜日で、時間をロスしてしまいました。次からは、進捗が遅れていると分かったときにリスケジュールをしていきたいと思います。
チームの人達から見た自分のいい所と悪かった所
チームの人達で反省会をして、自分たちのよかった所、改善点などを話し合いました。今回自分の良かった所は、コードの修正が早かった所や、いつでも冷静でいた所らしいです。自分ではあまり思いませんが、第三者から見た自分はこんな人なんだなと知ることができてよかったです。また、改善点はチームの中であまり発言していなかったのでもっとガンガン発言していってもいいといわれました。確かにあまり進んで発言することが少なかったので、これから、チーム開発をするときはガンガン自分の意見を言いたいと思います。
最後に
今回のチーム開発では、みんな初めてのチーム開発+フレームワーク禁止でとてもハードに感じました。ですが、みんなで協力して一つものを作り上げたのはとてもいい経験になったと思いますし、何よりとても楽しかったのでここまで一緒に開発してくれたみんなには本当に感謝です。もう一度チーム開発があると思うので、そこで今回の経験を活かしつつ、みんなで楽しんで開発できるように頑張りたいと思います。ここまで見てくれてありがとうございました!