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主体的な姿勢であることは幸せであること

Last updated at Posted at 2020-02-02

死ぬために生きること、幸せに生きること

あなたは幸せに生きたい。何か面白いことをして生きていたいと思ったことはありますか?

ぼくは、大学に入学するまでは、たったの一度も思ったことなかったんですけど、大学に入学してからはそれをすごく強く思うようになりました。
幸せに生きるってなんだろう。何をしている時が幸せなんだろうといろいろ考えました。
ぼくの親や友達は、

  • 「安定していて食いっぱぐれがない」
  • 「一生楽して稼げる」
  • 「高い給料が欲しい」
    とかそんなことばかり言っています。
    でも、

  • お金持ちって幸せかな?

  • 大企業のエリートは幸せかな?

  • 楽して稼げることが幸せかな?

って不思議に思いました。皆さんはそう思いません?
みんなはなんでそんなにも安定を好むのか。
寿命を全うすることが目的みたいになっていて、まさに「死ぬために生きている」という状態なのかなと思いました。

「幸せに生きること」と「死ぬために生きること」というのは全く別だと思うんです。
幸せに生きるために大切なことってなんだと思いますか?
ぼくは、なんで大学に入ってから、幸せに生きたいって思うようになったんだと思いますか?

幸せな人生にする上で大切なことは

「苦労しても乗り越えたいと感じられる目標を持つこと」です。

これは、もう自分の耳にタコができるほど言っている「これまでやったことないことに全力で取り組むこと。」という話と言いたいことは同じです。
もう少し丁寧に今日は話します。

(※ この記事は
https://qiita.com/riita10069/items/26a8583f270c1807bd8c
の改訂版です。)

ぼくは大学に入学して、なんで幸せになりたいと思うようになったかというと、大学入学前と大学入学後の人生を比較して、入学後の人生っていい人生じゃなかったんです。
良い人生じゃないというのは、「困難に挑戦していない」ということです。

なぜかというと、
ぼくは、東京工業大学という、日本の工学部で2番目くらいの偏差値の大学に通っています。
世間的に言われる「高学歴」というやつです。
それは何を表すかというと、
ぼくの中で「想像可能な人生」に一気に変わってしまったんです。

大変だけど、年に8回ある定期試験の勉強をして、なんだかんだ単位は取って。
院試の勉強もぼちぼちやれば、大学院にも進めて、研究室の推薦使って就職して、まぁまぁの大企業に入って。
30くらいになったらちょうどその時に付き合っていた女性と多分結婚するんだろうな。
大企業のサラリーマンになれば、毎日誰にでもできるような作業しかしない。
作業すればお金もらえるから別に忙しかったとしても、淡々と作業を進めることが想像できるんですよ。これからこうなるだろうな。って。
それでは、生きてる意味を見出せてないというか。

だけどぼくはその本質に気が付けないで、「幸せに生きたいな〜」って思うようになったんだと思います。
高校生までのぼくは、どうも負けず嫌いがすぎて、部活もゲームも勉強も気が狂ったみたいに努力していたので、辛いと思うことはあっても、つまらないと感じたことはなかったんですけどね。
大学に入ってからは、こういうわけで毎日が物足りないと感じるようになりました。

でも、プログラミングに全力で取り組み始めてからは、また日々がめっちゃ楽しくなりました。
「これまでやったことないことに全力で取り組むこと。」によって、これから起こることが予測できなくなるので、めっちゃくちゃ楽しくてワクワクするんです。
でも、人って予測できない未来をなぜか毛嫌いするんですよ。
先生とか親とか、周りの友達は、
「そういうのはやめろ」
「一番大切なのは、真面目に生きること」
みたいなことばかり言ってきます。
でも、ぼくが責任を持って断言します。
それは大きな間違いで、困難に挑戦することを習慣化した方が幸せなのです。
少し厳しいことをいうようですが、
世の中で「真面目」と言われる人は、親や先生に言われたことを言われた通りにやります。
親や先生にとっては、自分の言うことをよく聞いてくれるからとても褒めます。
それに、言われたことを言われた通りにやるのって楽なんですよ。無駄な摩擦を生まないし、自分で考えなくていいし、何より親や先生に褒められますからね。
でも、言われたことを言われた通りにやる「真面目人間」というのは、(自分ではない)誰かの作った答えを「ただなぞってる」だけなのです。
でも、自分の価値観を持たず他人の価値観で生きているから一生幸せになれないんです。
そもそも自分の信念すら存在しないのです。
難しくて自分にはできないなと思ったとしても、とにかく自分がやりたいと感じたことをやる。
もう「真面目人間」はやめましょう。
もう他人に認められるための人生はやめましょう。
人に褒められるための行動もやめましょう。
あなたの感じたその感性で、達成したいと思った目標のために行動しましょう。

そして、僕たちは非常に幸運な時代に生まれました。
僕らは閉塞した時代に生まれた運の悪い子どもたちではありません。
自由の時代です。自己実現の時代です。
近年のテクノロジーの進化によって、不可能は可能になります。
今まさに、これまでの古臭い手段がクリエイティブで画期的な仕組みに置き換わっている真っ最中です。
親や先生のせいにして、何もせずに、世界が変わってゆくのを指をくわえて見ているだけになるか、
それともあなたが世界を変える側になるか。
さぁ、どっちを選びますか?

ぼくはみなさんに必ずしもプログラミングをやれって言ってるわけではないです。
本当になんでもいいんです。ゲームでも、仕事でも、部活動でも。
ただ、これまでやったことないことに「全力で」取り組んでください
困難に挑戦して、リスクを背負ってください。
まじで毎日ワクワクできます。その瞬間から幸せに生きれます。
まだここにない未来を見つけてください。
そうすれば、
「多大な苦労を伴ってもそこに到達してみたい」という風に心から感じられる目標がきっとみつかります。
これが最も人間を動かす大きな力になります。
このように感じられる目標を持った瞬間にあなたの人生は成功します。
それが人間の感じる本当の幸せです。

(とはいえ、周りの雑音を気のしないのって難しいので、コツを教えます。
安定した大企業に就職しろとか、楽して稼げるようになれとか、ぼくも親に強く強く言われています。
でも、「安定」とか、「楽して稼ぐ」とか、そういった発想って器が小さいなぁと思いません?
この人は、稼いだ金の額で評価されいんだ。小さい人だなぁ。
「ぼくは楽することにも、稼ぐことにも興味がない。」と心の中で思っておけば他人の雑音なんて全く気にならなくなります。決して反抗してはダメです。価値観の問題なので。)

何か新しいことに全力で取り組む

「困難に挑戦する」いうのは、ちょっと言葉は大げさですが本当に些細なことからでいいんです。
要するに「これまでやったことないことは気になったらなんでもやってみる。」
ってことなんです。
そのなかから、本当に全力で取り組みたいものを決めればいいんです。

例えば、

  • 今日話したちょっとかわいいなって思った女の子(かっこいいなって思った男の子)に勇気を持って、「今日はありがとう」ってラインを送ること
  • 好きな人をご飯に誘ってみること
  • 不安だけれど、海外に一人で短期留学に行ってみること
  • 何か新しいコミュニティに入ること
  • 値段は高いけど気になっていたお店に入ってみること。
  • プログラミングを始めること
  • 身の丈に合わない難関大学を目指してみること

のように、最初は小さいものなのです。その中から全力でやるものが決まるんです。

これまでだったら、「勇気を持てなくてやらないな」と思うことをちょっと視点を変えてみて、今日からはやってみる。
ほんの些細なことであっても、それだけで、格段に人生は豊かになります。

もちろん、それだけではありません。
仕事の場でも、いろいろなことが「困難に挑戦すること」としてあげられます。
その中の1つに
「これまでの先輩方がやってきたオペレーションを一新して新しいことに取り組む」ということも含まれると思います。
常々ぼくは、「言われたことをしっかりやると人生うまくいく」というのは大きな間違えだと言っています。
本当に会社にとって大きな利益を生み出すのは、
「これまでなかった仕事を0から生み出すこと」
「誰も取り組まなかった課題に取り組むこと」
だと思っているからです。
だから、「現状に課題を感じて、これまでやっていなかったことをやる」というのは、最高の成果を提供する手段です。

しかし、これまであったものを否定して新しいことを始めると、
それがどんなに素晴らしいことであっても必ず非難されます。必要ないといわれます。
これまであったものを否定することは、そのようなオペレーションを組んでいた先輩方を否定することになりますから。
当然、新しいことを始めるには自分一人では何もできません。
周りの人の協力がとにかく1番大切です。
だから、周りを巻き込んで行動していく行動力と主体性が本当に重要です。
そして、その時に大切なのは、「なんでそれをやるのか」について繰り返し丁寧に説明することです。

ぼくは、文化祭の実行委員会で、

  • TIPS in Pocket という参加団体が工大祭の当日に必要な情報がA3両面にまとまったとても便利な資料を、発案から作成までやりきりました。
  • これまで、模擬店企画の参加申請を紙面で行なっていましたが、ぼくが完全フォーム化を実現しました。

この時もそうでした。
何か新しいことを始めようとすれば、必ず非難されます。ぼくがこの2つのことを始めた時も非常に多くの人に非難されました。
時には人格否定もされましたし、反省では長文での攻撃も受けました。それでもぼくは、これによって誰のどんな課題が解決するのかについて語り続けました。ぼくの作りたいビジョンを伝えました。その結果、手のひらを返したように多くの人が協力してくれました。
この文化祭の実行委員会の活動で気づきました。
チームにおいて大切なことは、「Why」を語ること。
その仕事の価値がわかれば、お金が動かなくても全力で協力してくれる人がいます。
そして、ぼく一人では何もできないけれど、多くのステークホルダーが協力すれば、ずっと不可能と言われてきたことが可能になると。
これは、ぼくがきっかけで、これまでの価値観を覆し、これからの常識を作り出した例です。
この文化祭の実行委員会での経験は一生忘れないぼくの思い出です。

結局、「これまでやったことないことに全力で取り組むこと」は幸せになるためのきっかけを提供してくれているんです。

  • ぼくは文化祭の実行委員会で当時二年生局長という役職で活躍していたひとつ上の先輩に憧れて全力で文化祭の改善に取り組みました。

これらがきっかけで、ぼくの人生は激変しました。とても豊かになりました。
別にそんなことでもいいんです。
きっかけは本当になんでもいいんです。
ただ、何かを本気でやることが大事なんです。

あなたにとってのそれは、受験勉強かもしれないし恋愛かもしれないし仕事かもしれません。
ただ何かに本気で打ち込むこと。挑戦する姿勢であり続けることが、一生の生き甲斐を見つけるきっかけになります。
これまでの価値観が大きく変わるきっかけになります。
少なくとも僕はこのように、文化祭の実行委員会に所属して人生が大きく変わりました。今の僕の価値観を作ってくれたのは間違いなく工大祭実行委員会での活動です。

僕は、まだ20歳でこれから先の人生のことについて、わからないことだらけです。
今ここに書いた理念が変わる日がすぐに来るかもしれません。
むしろ、自分の理念や価値観が変わることを楽しんで生きていきたいと思っています。
だから、是非みなさんも何かこれまでやったことのないことに全力で取り組んで欲しいと願っています。

Tech Designには主体的に行動することしかできない環境がある。

大学受験や大学での勉強が「問題集に載っている素晴らしい解き方」をひたすら再現するような性質のものだったので、仕事においてもそうだと思ってしまっているのかもしれません。
しかし、実際に仕事をしてみると、それは真逆になります。
誰かの作ったテストで100点満点をとれる「真面目人間」には価値がなくなります。
社会で価値のある人というのは、自ら問いを立て、それに対して「結果」を出せる人です。
「問いを解く力」よりも「問いを立てる力」の方が重要になってきます。

Tech Designは大学生が中心となっていますが、学校ではありません。
問題集の配布はしません、講義もありません、そして、課題すらありません。
ぼくは事業の目標とそのWHYを共有します。あとは、技術のサポートをするだけです。
何をどのように実装すると、それを使う人はどのような感情になるのか、どのように使うのかを
「あなたと一緒に考えながら」サービスを彩っていきます。

CTO(ぼく)が一方的にタスクと期限を与えたりはしません。
工夫ができるように、最大限のバリューが出せるように、メンバーのタスクには絶対に期限を設けません。

また、シフトも自由で、日曜祝日や深夜早朝でも関係なく稼働できます。
楽しい雰囲気で、与えられたタスクに「あなただけの」付加価値をつけて初めてタスク完了と呼べるような環境になっています。
自由だからこそ、今やっていることによって「得たい成果」や「解決したい課題」から逆算して、自分にしか出せない付加価値をつけられるような環境にあります。
それでいて、技術的なレベルが圧倒的に高い。
日本中で僕たちしかやっていない事業をやっていて、アプリケーションのアーキテクチャも言語も、インフラ基盤もAIのモデルも全てが最新の難しいと言われるような技術を採用している。
「Atomic Design」「ドメイン駆動設計」「マイクロサービス」「Kubernetes」「Terraform」「形態素解析」「Word2Vec」などなど
そんな会社他にいくつありますか?
こんな環境は、ぼくにしか作れない。
最高に楽しくて、最高に成長できる環境です。
もしTech Designにジョインしたら、一生の思い出にすることを約束します。
おじいちゃん、おばあちゃんになって、人生80年振り返った時に、
「本当にTech Designに入ってよかった。」「人生の分岐点だった。」そう思わせます。
未来に希望を持って、ワクワクした幸せな生活をしたいエンジニアの方はぜひ一度、お話ししましょう!!

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