前回、使ってなかったVPSを使ってアプリを作って、AppStoreへ審査に出していました。
次の日に、審査の結果がメールで届いていて二つの理由でrejectされていたので、rejectされた理由と対処法を残しておきます。
reject理由①
Guideline 2.3.3 - Performance - Accurate Metadata
Next StepsThe iPad screenshots show an iPhone image that has been modified or stretched to appear to be an iPad image. Upload new screenshots that accurately reflect the app in use on each of the supported devices.
要するに、iPadのスクショがiPhoneのスクショを伸ばしただけのものになっているので、ちゃんと対応デバイスでスクショを撮ってくだいさいということです。
撮り直した端末がiPad Air4で若干指定されるサイズと異なるので、数ピクセルほど修正しましたが、その程度の修正であれば審査は通過しました。
しかし、そもそもiPadが必須になっているのはなぜだろうと調べたところ、Xcode上で以下のようになっていました。
iPhone以外にも、iPad、Mac、Apple VisionまでDestinationとして設定されていました。
アプリのマイナーバージョンをあげて再ビルド後以下のように設定したところ、App Store Connectにアップロードするところでエラーになりました。
つまり、前のバージョンでサポートしていたデバイスを削除することはできないということです。
新しくアプリを作り直して別アプリとしてiPhoneのみに対応したものをアップロードするのが、今の所の回避策のようです。
reject理由②
Guideline 4.1 - Design - Copycats
Your app's metadata contains content that is similar to third-party content, which may create a misleading association with another developer's app or intellectual property.Specifically, the app's description and promotional text include references to ChatGPT.
「プロモーション用テキスト」と「概要」に他のコンテンツに類似したものが含まれているということです。
具体的には、「ChatGPT」という文言が入っていたためでした。
「AIプログラム」に記述を変更すると審査を通過しました。
無事審査を通過し今は公開されています。
以上、今回はAppStore審査のreject対応でした。
日々ガイドラインは更新されているので、審査提出してはrejectされて対応しての繰り返しなんだなぁと思いました。