背景
「Unity Oculus Go」でググって、3ページほど参考にしながら進めていました。
たぶん自分が悪いのですが、いろいろなところに詰まってしまいました。
なので、トラブルシューティングとしてまとめました。
いろいろ試行錯誤していたので、情報不足感とスクショ不足感が否めませんが、ご了承ください…
開発環境
- Windows 10
- Unity 2018.3.1f1
- Android Studio Version 3.2.1
Oculus Goを開発者モードにする
- Oculusアプリを起動する
- 「設定」→「その他の設定」→「開発者モード」をONにする
団体登録していない場合
1回目のつまづきポイント
団体登録をしていないと、上記のような「開発者になろう」というポップアップが表示されます。
作成開始ボタンを押下すると、Device Setup - Oculus Goに遷移します。
(スマホよりPCで先に登録することをオススメします。)
自分は団体登録していなかったので、Oculus開発者ダッシュボードで新しい団体を作成しました。
なんでもよかったので、「riekure」で登録しました。
Android SDK(API Level 25)をインストール
※ Android Studioをインストール済という前提。
2回目のつまづきポイント。API 25を入れるべし。
Oculus GoはAndroidのAPI Level 25で動くので、該当するSDKをインストールします。
Oculus Go ADB Driverをインストール(Windows限定)
3回目のつまづきポイント。存在を忘れがち。
- https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-go-adb-drivers/ からダウンロード
- ZIPファイルがダウンロードされるので、解凍する。
- 解凍したファイル/usb_driver/android_winusb.infというファイルがあるので、右クリック→インストール
UnityプロジェクトをAndroid用にビルド
- 「File」→「Build Settings」を押下
- 「Android」を選択して、「Player Setting」を押下
- 「other Settings」→「Minimum API Level」をAndroid 7.1 'Nought'(API level 25)を選択 ※もっと下げたほうがいいのかも…?
- 「XR Settings」→「Virtual Reality Supported」をチェック
- 「Virtual Reality SDK」で+ボタンを押下、Oculusを選択
- 「File」→「Build Settings」→「Build and run」を実行する
4回目のつまづきポイント。API Levelを間違いがち。
初回のAPI Levelを26にして実行したら、下記のような「No compatible Android device found.」というWarningが出力されてしまいました。
Oculus GoはAndroid 7.1.1らしいので、注意しましょう。
参考文献
Unity+Oculus Go開発メモ - フレームシンセシス
【VR開発入門】Unityで作ったゲームをOculus Goにビルドする方法 | FREE SWORDER
Device Setup - Oculus Go