こんにちは、リッキーです。
前回の記事はこちら
クラウドワークスでベネズエラ人のエンジニアを雇って、英語を使ってチーム開発する話1
先日、2回目のミーティングをレオ(ベネズエラのエンジニア)としてきました。今回は、私がアプリのアイデアを考えてきたので、それについて意見をもらいました。
作りたいアプリ
英語でのコミュニケーションの体験を共有できるアプリ
オンライン英会話をしているときなど、言いたいことが言えなくてor間違っていて、講師に正しい表現を教えてもらうことはよくあると思います。
また、使おうと決めていた表現を使って、うまくコミュニケーションを取れると嬉しくなったりします。
「道案内のときに使える表現集」「"Thank you"以外にありがとうを伝える表現10選」のような書籍や本は多く存在しますが、なかなか記憶に残らず、また、具体的な使い時が分からなかったりします。
そこで、キーセンテンス(英語表現)を軸に、どのような状況でそのセンテンスを使ったか?どのような気持ちだったかなどを投稿できるアプリを作ろうと思います。
これにより、英語表現をただ覚えるだけでなく、実際に使って相手の反応を見る→伝わっているかを確認→アプリに投稿という流れが出来て、受け身の勉強法から主体的に英語を使うモチベーションになればよいと思います。
インプットからアウトプットです。
このアプリでは、ほかの人の投稿も見ることができます。
上記の内容で、英語のドキュメントを作成し、レオと共有しました。また、下記のようなイメージも作成しました。
私が用意した参考資料の一部(投稿アプリで、その投稿カードの内容)
レオと話したこと
資料を使いながら、何とかアプリの概要を説明します。
レオはは素晴らしいと褒めてくださいました(私は彼に仕事を依頼している側なので、露骨にダメだとは言わないとは思いますが...)
レオはプログラマーだけでなく、教師の経験もあるので、そっち側としても意見もくれました。私はこのアプリの使いやすいを気にしていました。
Key Sentenceの欄は、英語を想定していますが、Sitiationの欄も英語にしてしまうと、投稿のハードルが上がるかなとも思います(特にSituationの欄は、長文になりそうなので、母国語の方が書きやすいし、ハードルは下がりそう)
Situationは母国語で入力できるようにするなら、右上に言語ラベルを付けてもいいよねという意見がレオから出ました。
私としては、「確かに悪くないな。でも英語アプリだから、やっぱり全部英語で書かせた方がいいかも。でもそれで誰も投稿してくれなかったら、本末転倒だよな。」などと考えていました。
自分の中でも考えがまとまらず、レオにそのことを英語で説明する力もなかったので、「Thank you for your idea. I'll decide later.」と、この話題を切り上げてしまいました。
その後もレオと話して、表情の絵文字はFacebookのように豊富に選べるようにしたい、Key Sentenceは音声APIを使って、読み上げ機能があるといいという意見が出ました。
レオは私の資料に書き込んでくれて、以下のようなスケッチが出来ました。
また、技術セットはVue.jsとFirebaseを使うことにしました。
当初はLaravelの予定でしたが、今のところ作るアプリはすごく単純なので、わざわざLaravelを使う必要はないと判断しました。Firebaseはけっこう無料で使えます。
レオにも、それらの経験があったようで良かったです。
CSSライブラリは、レオのおすすめのVuetifyを使うことになりました。
次回の方針
次のミーティングまでに、Githubのリポジトリを作り、Vue.jsの初期セットアップを終わらせておくことを彼と約束しました。いよいよ開発に入ります。
英語力に関して
聞き間違いをしてしまいました。せっかくなので、これから作る英語アプリっぽく書きます。
Key Sentence
I heard wrong.
Situation
レオとアプリの話をしている際に、彼が「This app is cool」のようなことを言ったのですが、私には「This app is poor」のように聞こえました。poorってどういうこと?と聞き返して、私の聞き間違いだと気づきました。この時、sorryしか言えませんでしたが、I heard worngというべきでした。
2023/12/11 rickeysan