はじめに
前回の記事で、Laravel6.0にauthを入れました。
EC2のLaravel6.0環境にauth(認証機能)を入れる AWS/Laravel連載(5)
しかし全部英語なので、日本語化していきましょう。
Laravel5系の記事ですが、こちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
参考記事:Laravelのデフォルトログイン処理でエラーメッセージを日本語にしたい
前回記事引用 まずはアプリケーションの日本語化
今回直接関連してくるのはlocale => jaのみかと思いますが、一緒に他の項目も日本語化しておきましょう。
...
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
...
'locale' => 'ja',
...
'fallback_locale' => 'ja',
...
'faker_locale' => 'ja_JP',
画面上のテキストをまず日本語化
アプリケーションの名前を.envで設定します。
APP_NAME=マイブログ
するとtitleタグや、ページ左上のブランドタイトルが変わります。
次に、「Login」「Register」「E-Mail Address」等のラベルやメニュー部分がどのように記述されているか確認しましょう。
...
<div class="card-header">{{ __('Login') }}</div>
...
<label for="email" class="col-md-4 col-form-label text-md-right">{{ __('E-Mail Address') }}</label>
...
<label for="password" class="col-md-4 col-form-label text-md-right">{{ __('Password') }}</label>
...
{{__('文字列')}}という変わった書き方をされています。
ここは多言語対応された書き方なので、resources/lang/ja.jsonというファイルを作成し、以下内容で保存すると日本語に置き換わります。
{
"Login": "ログイン",
"Register": "新規登録",
"Forgot Your Password?": "パスワードを忘れた場合",
"Reset Password": "パスワード再設定",
"Send Password Reset Link": "パスワード再設定URLを送信",
"Name": "お名前",
"E-Mail Address": "メールアドレス",
"Password": "パスワード",
"Confirm Password": "パスワード(確認用)",
"Remember Me": "ログイン状態を保存"
}
バリデーション系のファイルを配置
resources/lang/en/ディレクトリにエラーメッセージの英文ファイルがあります。
resources/lang/ja/ディレクトリに同名ファイルを配置すると日本語化できます。
ただしQiitaに長々と書くと、かなり長いページになるのでGithubに公開しました。
以下ファイルを配置してください。
導入成功すると、以下のようになります。
本日は以上です。