LTとは
ライトニングトーク(英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。
結論
LTはエンジニアとしてのスキルアップに繋がるので、積極的に登壇しましょう!
インプットとアウトプットの話
技術力向上のために、日々何をしていますか?
気をつけるべき点は、インプット偏重になっていないか?ということです。
技術書を読んだりネット記事を読むだけで、手を動かす『アウトプット』を軽視していませんか?
料理本をひたすら読むだけの一流料理人はいませんし、
イメージトレーニングしかしない野球の3割打者もいないはずです。
インプットも重要ですが、それと同じぐらいアウトプットの機会も積極的に作っていく必要があります。
学習効率
ラーニングピラミッドという考えがあります。
結論から言うと根拠のない理論らしいのですが、感覚的になんとなく正しいように感じませんか?
また、マネジメントの父として知られる経営学者のピーター・ドラッカーは、以下の名言を残しています。
人に教えることほど、勉強になることはない。
人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。
実際教える側に立つと、うろ覚えの部分が不安で追加で調べたり、理解しきれていない・言語化できていないところが浮き彫りになります。
LT未経験の方からすると、登壇者は「高い知識を持っていて、視聴者にそれを分け与える」印象かもしれません。
もちろんその側面もあるのですが、実は登壇者自身のスキルアップにも大きく貢献することになります。
アウトプットを怠らない
アウトプットを怠ってインプットに偏重した勉強法は、成長という観点で効率が悪いです。
インプットだけでもスキルアップはできますが、そのスピードは当然遅くなります。
RPGに例えるなら、インプット専門の勉強法は最初のダンジョンでスライムを倒し続けているようなもの。
経験値効率が悪いのでレベルアップスピードが遅く、後発の勇者にドンドン追い抜かれてしまいます。
アウトプットの手段
人に教える手段として、LTが何も唯一の手段でも完璧な手段でもありません。
社外カンファレンスだったり、ブログやnote, Qiita記事であったりYoutube等多種多様に渡ります。
しかし一番ハードルが低いのは社内でのLTではないでしょうか。
もしエンジニア組織でありながら社内LTが無いのであれば、実施を提案してみると良いでしょう。
結論
LTはエンジニアとしてのスキルアップに繋がるので、積極的に登壇しましょう!