kintone アプリの文字検索プラグインです。
標準機能には無い、1文字検索が簡単に出来ます。
他にグループ集計機能もありますので、ちょっとした合計確認も可能です。
最大30万件のレコードを文字検索できます。
※動作環境は、PCです。
rex0220 storesで、販売中です。
※ Ver.23
・プラグイン設定画面のデザイン変更対応
他プラグインへの影響
・文字検索プラグイン Ver.18 以降に対応
・一括更新プラグイン Ver.6 以降に対応
・ルックアップ選択条件プラグイン Ver.30 以降に対応
・選択式ルックアップテーブルプラグイン Ver.1 以降に対応
文字検索プラグインの表示例
市区町村人口アプリの一覧画面で、「町」を検索した結果を表示します。
-
「町」を入力後に Tabキーまたは Enter キーを押下すると検索を開始します。
※ IE の場合は、Tabキーのみで検索となります。 -
検索キーと同じ「町」は、黄色表示になっており、検索結果が分かりやすくなっています。
この場合、数字項目は検索対象外です。 -
グループ集計表示の場合、最終行に数字項目の合計値が表示されます。
これは、検索キー「町」を含むレコードの集計値になります。 -
対象レコード数を変更する場合は、取得件数のドロップダウンで選択します。
項目単位の文字検索
検索機能を切り替えて、項目ごとに検索キーを指定できます。
- 数値項目は、以上・以下で数値を指定します。
都道府県に「山」、市区町村名に「村」を指定した例です。
グループ集計
都道府県に「山」、市区町村名に「村」を指定し、グループ集計した例です。
- 項目をグループエリアにドラッグすると、項目ごとに集計されます。
- 表示エリアのグループキーには、対象レコード数が表示されます。
- グループエリアの項目をクリックすると、レコードを展開・折り畳みします。
グループ機能のON/OFF
「スター」アイコンをクリックすると、グループ集計機能の ON/OFF になります。
- グループ集計機能 OFF の画面表示例
項目の表示・非表示を切替えと固定カラム数の変更
「レンチ」アイコンをクリックすると、ツールバーに項目一覧が表示されます。
-「x」マークをクリックすると、項目が非表示になります。
- 固定カラム数の変更で、横スクロール時の固定カラム数が変わります。
全画面表示
「拡大」アイコンをクリックすると、全画面表示・通常表示が切り替わります。
全画面表示の場合は、項目の表示幅が画面内に収まるように自動調整されます。
全画面表示後に、通常画面に戻しても項目の表示幅は戻りません。
自動幅
「自動幅」をチェックすると、表示されている項目について表示幅を自動調整します。
テーブル展開
「テーブル展開」で指定されたテーブル行を展開表示します。
検索文字で、テーブル行も検索対象となります。
#プラグインの追加
- 「kintone システム管理 > プラグイン」で追加します。
- 「アプリの設定 > プラグイン」で、アプリに追加します。
#プラグインの設定
- プラグイン有効: プラグインを有効にする場合、チェック
- ダウンロード機能: ダウンロード機能を有効にする場合、チェック
- 対象アプリで文字検索対象とする「一覧」を選択します。
- 初期表示を選択すると一覧表示時にグリッド表示に切り替わります。
- 「集計」を選択すると表示時にグループ集計モードになります。
- 「自動幅」を選択すると表示時に自動幅表示になります。
- 固定カラム数を指定します。
- 表示レコード数を指定します。
- テーブル展開で、対象テーブルを指定します。
- 「保存する」をクリックします。
※フォーム変更時は、本番環境にフォーム変更を反映後に、本プラグイン設定を行ってください。
#注意事項
- 既に、JavaScript によるカスタマイズを行っているアプリの場合、処理が競合して、エラーになる場合があります。その場合は、該当するアプリでプラグインの使用を中止してください。
- 表示項目が多くかつレコード数が多い場合、ブラウザで大量のメモリを使用し動作が遅くなります。その場合は、標準のフィルター機能でレコード数を絞って使用してください。