プラグイン独自のルックアップで複数レコードを選択してテーブルに追加するプラグインです。
複数テーブル、添付ファイルのコピーができます。
選択式ルックアップテーブルプラグインの特徴
・プラグイン独自のルックアップで複数レコードを選択して、テーブル項目に追加
・複数のテーブルをコピー可能
・計算式でコピー項目の値を変換可能
・添付ファイル項目をコピー可能
・ヘッダー部またはスペース項目に取得ボタンを表示
・計算式プラグインと自動連係
・3ヶ国語対応
・PC のみ対応
・他プラグインへの影響
・文字検索プラグイン Ver.18 以降に対応
・一括更新プラグイン Ver.6 以降に対応
・ルックアップ選択条件プラグイン Ver.30 以降に対応
・選択式ルックアップテーブルプラグイン Ver.1 以降に対応
Ver.9
・プラグイン設定で、対象アプリ選択時にルックアップ項目・関連レコード項目の参照アプリ指定機能追加
別 kintone 環境のプラグイン設定のアップロード時に、アプリIDをルックアップ項目・関連レコード項目の参照アプリに変更する
・DIC_MAP 関数を追加
・EV_INFO 関数に、appId オプション追加
・APP_URL, LOOKUP_GETID, RELATED_GETID 関数追加
・TABLE_DATA, TABLE_MAP, TPDIC 関数追加
TABLE_DATA(TABLE_MAP(テーブル1,
TPDIC("ドロップダウンT2",ドロップダウンT1, "数値T2",数値T1, "金額T2", 単価T1*数量T1)))
・プラグイン設定画面初期処理でエラー発生時に、ダイアログ表示するように変更
選択式ルックアップテーブルプラグインの概要
- ボタンクリックで、指定した条件で対象レコードを絞り込み、ダイアログ表示
- 選択したい行をクリックすると、チェックされる
- 「追加」ボタンをクリックすると、テーブル行が追加される
操作例
ダイアログの表示
レコード行をクリックすると選択チェックボックスがチェックされます。
行をドラッグして位置を変更できます。
項目のヘッダー部をクリックすると、その項目の値で並べ替えします。
- アプリ名
- レコードの取得条件
- 選択: チェックすると、選択行のみ表示
- 検索: 指定した文字列を含む行のみ表示
アプリの事前設定
- 検索用項目を追加
- ボタン設定用スペース項目追加(要素IDを設定)
- テーブルに文字列項目で「識別ID」を追加
- テーブルに文字列項目で「ファイル識別ID」を追加 ※ファイル添付項目をコピー時
プラグインの追加
- 「kintone システム管理 > プラグイン」で追加
- 「アプリの設定 > プラグイン」で、アプリに追加
プラグインの設定
- NOTE: メモ用
- プラグイン有効: プラグインの有効・無効を指定
- 行制御: 設定行の複写・追加・削除を行う場合に、チェック
- ページネーション: グリッド表示でページネーション表示
- 画像サイズ [px]: ページネーション表示時、画像ファイルの表示サイズ
- 取得件数: ダイアログ表示時に取得する最大レコード数を指定
- ボタン名: ボタン名、表示条件の設定
- アプリ: 対象アプリを指定
- 対象アプリ条件: 取得条件を指定
- 表示項目: ダイアログ表示で表示する項目を指定
- テーブル項目: 設定するテーブルとテーブル内項目を指定
- 反映: レコード更新時、集計元レコードに反映する項目を指定
- 運用環境に反映: 「保存する」ボタンクリック時に直接運用環境へ反映
- 「保存」:プラグイン設定を保存
- 「キャンセル」: プラグイン設定をキャンセル
- プラグイン設定ダウンロード
- プラグイン設定アップロード
- プラグイン設定更新情報
行制御
設定行の複写・追加・削除を行います。
ボタン名
- 表示条件: 計算式でボタンを表示する条件を指定
- デフォルト、英語、日本語、中国語: ボタン名を指定
- 表示条件
- 計算結果が true の場合、ボタン表示。false で非表示
- 計算式設定例
- 1 : ボタン表示
- 0 : ボタン非表示
- 分類 : ドロップダウン「分類」を選択時に表示
アプリ
アプリの編集エリアをダブルクリックすると、アプリの選択肢が表示される
対象アプリ条件
- OR条件の位置: AND 条件と OR条件の組合せで取得条件を設定する
- 選択済みレコードを除く: ダイアログ表示時にテーブル選択済みレコードを除く
- テーブル項目で、識別IDの設定が必要
- 空条件: 条件値が空文字の場合、取得条件に指定する場合チェック
- 参照アプリの項目: 取得条件の項目
- タイプ: 取得条件の項目のタイプ
- 条件: =, in 等を指定
- 条件値: 計算式で条件値を指定
表示項目
- 選択: チェックで有効
- 項目
- width
- ソート
テーブル項目
- Table: テーブルを指定
- 「行追加ボタンを非表示」
- 「行削除ボタンを非表示」
- 「クリア」: 設定内容をクリアする
- 「自動設定」: コピー先と同じフィールドコード・タイプの項目を自動設定する
- コピー先項目
- タイプ
- 選択: チェックで有効
- 識別ID: レコードを識別するための項目
- ファイル制御ID: ファイル添付項目を処理するための項目
- 編集可
- 項目(計算式)
- ファイル添付項目がある設定例
反映
反映機能を利用する場合、テーブル項目設定で「識別ID」の指定が必要です。
- レコード更新時反映条件: 計算式で反映条件を指定
- 反映先項目: 集計元レコードの項目を指定
- 項目(計算式): 反映先項目に設定する計算式を指定
利用ライブラリ
・jQuery MITライセンス
・jQuery-UI MITライセンス
・momentjs MITライセンス
・sweetalert2 MITライセンス
・FileSaver MITライセンス
・zlib MITライセンス
・bignumber.js MITライセンス
・kintone-ui-component MITライセンス
・pqgrid 商用ライセンス
注意事項
既に、JavaScript によるカスタマイズを行っているアプリの場合、処理が競合して、エラーになる場合があります。その場合は、該当するアプリでプラグインの使用を中止してください。