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rex0220 計算式プラグイン ボタンクリックでテーブル設定

Last updated at Posted at 2022-05-05

計算式プラグインで、ボタンを表示して、ボタンクリックでテーブルを設定してみます。
追加・編集画面で、ヘッダー部・スペースエリアにボタン表示します。
※計算式プラグイン Ver.53以降でサポート

概要

計算式プラグインでヘッダー部・スペースエリアに計算式を指定して、ボタン表示できます。
レコード追加・編集画面でボタン表示されます。

  • テーブルをクリアする例
    2022-05-05_17h52_23.png

  • テーブルを初期設定する例
    2022-05-05_17h53_23.png

テーブルをクリアする計算式

HEADER 部に、ダイアログを表示する計算式を指定します。

.js
DIALOG(ARRAY("活動履歴リセット1","活動履歴をリセットします"), 
FSET(見込み時期,""),
FSET(活動履歴,ARRAY("","[]"))
)
  • DIALOG: ボタンクリック時にダイアログを表示する関数
    • ARRAY("活動履歴リセット1","活動履歴をリセットします")
      • ボタン名とダイアログに表示するテキストを指定
    • FSET(見込み時期,"")
      • 見込み時期をクリア
    • FSET(活動履歴,ARRAY("","[]"))
      • 活動履歴のテーブルをクリア。
      • テーブル行が 0 行になりますが、kintone の仕様で自動的に1行追加されます。

2022-05-05_18h12_26.png

テーブルを初期設定する計算式

HEADER 部に、ダイアログを表示する計算式を指定します。

.js
DIALOG(
BOPT("TITLE","活動履歴リセット2",
"CSS","{'color':'blue',
'background-color':'orange'}",
"HTML","<span style='color:red;font-size:24px;'>案件情報をリセットします</span></br>
<span style='font-size:20px;'>気を付けてね! "&LOGIN_NAME() &"さん</span>"),
FSET(見込み時期,""),
FSET(活動履歴,ARRAY("","[{'活動内容':'電話','メモ':'見積もり依頼'},{'活動内容':'メール'}]"))
)
  • DIALOG: ボタンクリック時にダイアログを表示する関数
    • BOPT( :ボタン名とダイアログに表示するテキスト等を指定
      • "TITLE","活動履歴リセット2" :ボタン名
      • "CSS","{'color':'blue','background-color':'orange'}" :ボタンの色・背景色
      • "HTML",~ :ダイアログに表示するテキストを HTML で指定
    • FSET(見込み時期,"")
      • 見込み時期をクリア
    • FSET(活動履歴,ARRAY("","[{'活動内容':'電話','メモ':'見積もり依頼'},{'活動内容':'メール'}]"))
      • 活動履歴のテーブルを初期データを指定
      • 項目と値をセットで、行数分指定

2022-05-05_18h23_24.png

テーブル初期データの作成方法

テーブル初期データは、計算式ツールで簡単に作ることができます。

  • レコード追加・編集画面で、初期データにするテーブルを用意
    2022-05-05_18h30_39.png

  • 計算式ツールで、下記を実行して、初期データを作成

    • 計算式: REPLACEALL(OTVAL(活動履歴,TPOUT(活動内容,メモ)),DQUOTE(),"'")
      • REPLACEALL :"" を '' に変換
      • OTVAL :テーブルと出力項目を指定
  • 計算結果から初期データをコピペ
    2022-05-05_18h32_34.png

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