kintone 開発環境で、アプリが数百件以上になると、アプリを探すのも結構面倒です。
簡単にアプリ検索とデータ表示が出来るものが欲しくなり、データビューアアプリを作ってみました。
kintoneアプリで、レコード単位に各アプリのデータ表示・集計を行うものです。
データビューア機能
- 対象アプリと一覧を選択
- フィルター機能
- グループ集計
- 全画面表示
- Excel/Csv/HTML/JSON 出力機能
操作例 ビューデータの追加
編集画面で設定した表示項目や集計設定は、レコードに保存され、詳細画面でその設定で表示されます。
- 新規レコード追加
- アプリを選択
- 一覧を選択
- 不要な表示項目を削除
- 項目の表示幅、表示順を指定
- レコードの保存
- グループ集計
- 全画面モード
アプリの検索
アプリの appId または、アプリ名の部分一致で検索できます。
項目の位置変更
項目をドラッグして、位置変更できます。
フィルター機能
数字と日付は、between。それ以外は部分一致検索
グループ集計
任意の項目で、グループ集計できます。
データダウンロード
出力フォーマットを選択して、出力します。
サブテーブル表示
サブテーブルは、「+」ボタンクリックで詳細表示できます。
アプリ内にサブテーブルが2つ以上ある場合は、先頭のサブテーブルのみ表示可能。
課題
ゲストスペースのアプリを選択すると、権限が無いというエラーになります。
アプリ一覧取得API では、ゲストスペースのアプリか判断できないので、要検討です。