算式自動採番プラグインを既存アプリへの導入する場合の手順です。
概要
既存レコードに番号を付与済みのアプリに、算式自動採番プラグインを導入する場合の手順です。
既存レコードと番号が重複しないように、採番キー、連番項目の値をセットする必要があります。
今回は、採番キー、連番項目の値を計算式プラグインでセットします。
※CSV 読み込み等で。採番キー、連番項目の値をセットしてもOKです。
- 採番キー(文字列1行)、連番項目(数値)を追加
- 算式自動採番プラグインを設定
- 計算式プラグインで、採番キー、連番項目の値をセット
- 採番キー、連番項目の値を確認
- 対象アプリの計算式プラグインを無効または削除する
採番キー(文字列1行)、連番項目(数値)を追加
算式自動採番プラグイン設定
区分毎に連番を付与するルールとします。
※ A-00001, B-00001...
.js
// 採番の計算式
区分&"-@@@@@"
計算式プラグインで、採番キー、連番項目の値をセット
- 既存レコードの採番キー、連番項目の値をセットする計算式を設定
- 区分が採番後に変更されていない前提
- 区分が採番後に変更される場合は、「番号」から採番キーを計算してください
- 「既存レコードを変更」をクリックして、既存レコードを変更
.js
// 採番キー SINGLE_LINE_TEXT
区分&"-@@@@@"
// 連番 NUMBER
SLICE(番号,-5)
採番キー、連番項目の値を確認
一覧画面で、採番キー、連番項目の値を確認します。
対象アプリの計算式プラグインを無効または削除
計算式プラグインを無効にした例