計算式プラグインで、文字列項目にテーブル行IDをセットしてみます。
概要
kintone のテーブル行には、レコード保存時に id が設定されます。
この id は、アプリ内でユニークな値です。
計算式プラグインで、レコード保存時に文字列項目へテーブル行IDをセットします。
※ Ver.89 以降は、ROWID()で行IDを取得できます。
操作例
計算式プラグイン設定
計算式に「更新日時」を指定することにより、レコード保存後イベントで計算式が実行されます。
Ver.89 以降: ROWID()で行IDを取得できます。
// テーブル.番号 NUMBER
ROWNO(テーブル)+1
// テーブル.ID SINGLE_LINE_TEXT
ROWID()
Ver.88 以前:
// テーブル.番号 NUMBER
ROWNO(テーブル)+1
// テーブル.ID SINGLE_LINE_TEXT
LET(
rowid, DIC_ITEM(ARRAY_GET(テーブル,ROWNO(テーブル)),"id"),
IF(AND(更新日時,rowid!="null"),rowid)
)