rex0220 計算式プラグイン テーブル行の自動追加・更新

計算式プラグインで、テーブル行の自動追加・更新を行ってみます。

※参考 rex0220 一括更新プラグインと計算式プラグインの連携 テーブル行の自動追加・更新

概要

日付項目の変更時に、テーブル行の追加・更新を行います。
テーブルに該当日付が無い場合は、行追加。ある場合は更新します。
テーブルは、日付順にソートします。

• 編集画面

• 一覧画面

一覧画面でレコード編集する場合、日付の変更でテーブル行の追加・更新が行われますが、テーブル表示にはレコード保存後に反映されます。

操作例

アプリ設定

テーブルの追加更新の制御用に「計算処理用」文字列項目を追加します。

計算式プラグイン設定

「循環参照を許可」をチェック

• 出欠一覧テーブル
  • TABLE_SORTで、日付順に
  • 日付未設定の行は、削除
• 計算処理用
  • テーブル行追加・更新の計算を行います。

.js

OPTION: 循環参照を許可

// 出欠一覧 SUBTABLE (editable)
TABLE_SORT(出欠一覧,
  TPFILTER(日付_一覧),
  TPSORT(日付_一覧)
)

// 計算処理用 SINGLE_LINE_TEXT (hide)
IF(日付,
  LET(
    rno, FIRSTIF(日付_一覧==日付,ROWNO(出欠一覧)),
    IF(rno === "",
      LET(
        row, JSON_S(ARRAY(DIC(
          "日付_一覧",DATE_FORMAT(日付),
          "出欠_一覧",出欠
        ))),
        FSET_TADD(出欠一覧, row)
      ),
      FSET(出欠_一覧, 出欠, rno)
    )
  )
)