rex0220 計算式プラグインの使い方をGPTsに学習させてみる(その15)End of next monthの続きです。
これまで学習させてきた内容を、別のGPTsで再現できるか、確認します。
概要
「rex0220 計算式プラグインの使い方」の内容を複製して学習させ、応答内容を比較します。
同じ資料をアップロードします。
ただし、読み込ませる順序は、再現できません。
※「rex0220 計算式プラグインの使い方」では、一つの資料を何度も変更しアップロードしている。
ボタンをクリックして、日付に当日の翌月末をセット
「ボタンをクリックして、日付に当日の翌月末をセット」の計算式を生成させます。
応答内容は、少し異なりますが、意味的には同等と思われます。
ボタンをクリックして、日付に当日の翌月末をセットする計算式
・スペース項目にボタンを表示
・ボタン名は、翌月末セット
・ボタンクリックで、「日付に当日の翌月末をセット」
・ダイアログ表示はしない
・当日の翌月末の計算は LET 関数を使って
.js
BUTTON(
"翌月末セット", // ボタン名
LET(
本日, TODAY(), // 本日の日付を取得
翌月末, DATE_ENDOF(DATE_ADD(本日, 1, "month"), "month"), // 本日から1ヶ月後の月末日を計算
FSET(日付, 翌月末) // 日付項目に翌月末の日付をセット
)
)
生成したコードの比較
インデントが異なりますが、処理的には同様です。
英語で問合せした時にような、処理順序が異なることもありません。
まとめ
学習させた資料を別の GPTs でアップロードすると、同じような学習をしてくれるようです。
ただし似ているけれど違うものになりますし、複製後は別々の学習を行うので、すこしずつ応答も変化していくと思われます。