計算式プラグインを使って、ボタンクリックでテーブル行を追加する例（FSET_TADD版）です。

概要

「共通タスク追加」で、テーブルを初期設定。
「Xタスク追加」、「Yタスク追加」で、テーブル行を追加します。

「完了日時設定」で、作業ステータスが "完了"の場合、日時に現在時刻を設定します。

※計算式プラグイン Ver.82 以降で対応

操作例

アプリ設定

スペース項目を追加します。
ボタン用にスペース項目を要素IDをつけて設定

計算式プラグイン設定

テーブル行追加ボタンクリックで、「テーブル」に追加データを設定します。
「完了日時設定」で、作業ステータスが「完了」行の日時に現在時刻を設定します。

FSET_TADD 関数は、テーブル行データに JSON 文字列またはオブジェクト形式を指定できます。

JSON 文字列
- "[
  {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク1','期日':'"&TODAY()&"','チェックボックス':['A']},
  {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク2','期日':'"&TODAY()&"'},
  {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク3','期日':'"&TODAY()&"'}
  ]"
オブジェクト形式
- ARRAY_FOR(3,idx,
  DIC(
  "作業ステータス","未着手",
  "タスク名","Yタスク"&(idx+1),
  "期日",TODAY(),
  "チェックボックス",ARRAY("B")
  )
  )

.js

OPTION: 循環参照を許可

// SP1:(SP1) SPACER
BUTTON("共通タスク追加",
  FSET(タスク,
    ARRAY("",
            "[
            {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'タスク1','期日':'"&TODAY()&"'},
            {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'タスク2','期日':'"&TODAY()&"'},
            {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'タスク3','期日':'"&TODAY()&"'}
            ]"
    )
  )
)

// SP2:(SP2) SPACER
BUTTON("Xタスク追加",
  FSET_TADD(タスク,
    "[
       {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク1','期日':'"&TODAY()&"','チェックボックス':['A']},
       {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク2','期日':'"&TODAY()&"'},
       {'作業ステータス':'未着手','タスク名':'Xタスク3','期日':'"&TODAY()&"'}
    ]"
  )
)

// SP3:(SP3) SPACER
BUTTON("Yタスク追加",
  FSET_TADD(タスク,
    ARRAY_FOR(3,idx,
      DIC(
        "作業ステータス","未着手",
        "タスク名","Yタスク"&(idx+1),
        "期日",TODAY(),
        "チェックボックス",ARRAY("B")
      )
    )
  )
)

// SP4:(SP4) SPACER
BUTTON("完了日時設定",
  ARRAY_MAP(TARRAY(作業ステータス),x,idx,
     IF(AND(x="完了",SUBTABLE(日時,idx)=""),
       FSET(日時,NOW(),idx)       
     )
  )
)

// SP5:(SP5) SPACER
BUTTON("完了日時設定2",
  SUMIF(AND(作業ステータス="完了",日時=""),
       FSET(日時,NOW(),ROWNO(タスク))       
  )
)