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kintone 電子回路シミュレータ 10進カウンター作成

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kintone 電子回路シミュレータ 10進カウンター作成

kintone 電子回路アプリで、部品登録まで、出来るようになったので基本的なカウンターを作ってみます。

JK-FF 16進カウンター作成

16進カウンターは、FF をつなげるだけなので簡単です。

2017-01-09_17h03_27.png

JK-FF 10進カウンター作成

10進カウンターは、10 になったら 0 に戻すロジックが必要です。

2017-01-09_16h58_48.png

クリア機能付き10進カウンターの作成

次にクリア機能付き10進カウンターを作成してみます。
ただし、標準の JK-FF にクリア端子がありませんので CLR 付き JK-FF 部品から作成していきます。

標準のJK-FF

まず、SimcirJS 標準で登録されている JK-FF を調べてみます。
残念ながらCLR 端子がありません。

2017-01-09_15h06_50.png

JK-FF CLR PRE の作成

DC、入出力端子などは、標準のJK-FF を参考にして、CLR 端子付きのJK-FF を作成します。
論理回路部分は、ネット上の回路図を参考にしました。
何十年ぶりの回路図なので、一から作るのはすぐにあきらめました。
とりあえず、動作検証すると大丈夫そうです。CLR、PRESET 動作も問題ありません。
部品を配置して、スイッチをパチパチ(クリックなので実際にはカチカチ)すると簡単に動作確認できるのは素晴らしい。

部品が多くなると、線が交差してかなり見通しが悪くなります。
Join を使うともう少し見やすくなるのかもしれません。

2017-01-09_15h11_51.png

JK-FF CLR PRE を部品として登録

早速、作成したJK-FF CLR PREを部品登録(JK-FF CP)します。
作業は、部品グループアプリのサブテーブルに、部品として登録するだけです。

2017-01-09_15h26_56.png

JK-FF CP部品を使ってみる

新規レコード追加画面で、部品グループを指定すると、ToolBox にJK-FF CPが表示されます。
これをスイッチ類と一緒に配置して、動作検証すると、ちゃんとJK-FF として動作するのが確認できます。

2017-01-09_15h32_11.png

クリア付き10進カウンター作成

最初の10進カウンターと同じように並べて、CLEAR機能を追加します。
ついでにSTART/STOP ボタンを付けると、1桁のストップウオッチになります。
ちょっと複雑なロジックでも部品として登録することで、より複雑な機能を実現できます。

2017-01-09_16h38_44.gif

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