たまに使うので、rbenvを使ったrubyのバージョン管理基本操作をメモしときます。
実行環境
OS: macOS Catalina バージョン10.15.7
rbenvとは
rubyのバージョンを管理してくれるツールです。
グローバル・各プロジェクトごとで使うrubyのバージョンを管理してくれます。
まずインストール
# Homebrewをアップデート
brew update
# インストール(ruby-buildはrbenv用プラグインです)
brew install rbenv ruby-build
# 初期化
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc # bashなら.bash_profile
source ~/.zshrc
# インストールできるrubyを確認(--list-allで全て確認できる)
rbenv install --list(--list-all)
# listを最新版にするにはruby-buildを更新
brew upgrade ruby-build
# 欲しいバージョンをインストール
rbenv install 3.0.0
# インストールできたか確認
rbenv versions
バージョン切り替え方
# グローバルに設定
rbenv global 3.0.0
ruby --version # 切り替わったか確認
# ローカルに設定
cd hoge # 管理したいプロジェクトのルートに移動
rbenv local 3.0.0
ruby --version # 切り替わったか確認
プロジェクトのルートディレクトリに.ruby-version
というファイルができるはずです。
以後、そのプロジェクトに移動すると自動でrubyのバージョンが.ruby-version
に記載されているバージョンに切り替わります。