Linuxでファイルが作成された日時を詳細に表示する

stat コマンドで詳細を表示できる。

ファイルを作る

touch hoge

stat コマンドで詳細を表示する。

stat hoge

出力結果

  File: ‘hoge’
  Size: 0           Blocks: 0          IO Block: 4096   regular empty file
Device: ca10h/51369d    Inode: 369369369   Links: 1
Access: (0664/-rw-rw-r--)  Uid: ( 369/ reoring)   Gid: ( 369/ reoring)
Access: 2018-09-05 03:06:09.190763369 +0000
Modify: 2018-09-05 03:06:09.190763369 +0000
Change: 2018-09-05 03:06:09.190763369 +0000
 Birth: -

Modify が作成日時となる。

Access, Modify, Change の違い

Access

ファイルデータが最後にアクセスされた時刻。mknod(2), utimes(2) と read(2) システムコールによって変更される。

Modify

ファイルデータが最後に変更された時刻。mknod(2), utimes(2) と write(2) システムコールによって変更される。

Change

ファイルの状態が最後に変更された時刻（inodeデータの変更）。chmod(2), chown(2), link(2), mknod(2), rename(2), unlink(2), utimes(2) と write(2)システムコールによって変更される。

他の方法

lsの、--time-styleオプションに、 full-iso を指定する

ls -la --time-style=full-iso